国宝の副葬品とロマン溢れる藤ノ木古墳。
藤ノ木古墳の特徴
藤ノ木古墳は、直径50mの円墳で、保存状態良好な国の史跡です。
1985年の発掘により、数々の埋葬品が発見され、古代ロマンを感じられます。
斑鳩文化財センターが徒歩3分で、埋葬品の3Dレプリカも見られます。
古代史の中でもミステリー満載と言われる古墳にやって来ました。綺麗に整備がされていて、石室の中の様子も鉄扉のガラス窓越しに見ることができます。またすぐ近くには、無料で入館できる斑鳩文化財センター(駐車場あり)があり、映像や展示物を見ながらより深く歴史を学ぶことができました。
2024年8月15日に見学しました。解説板によると、6世紀後半に造られた円墳とありました。直径50m、大型横穴式石室は、玄室まで14mあるそうです。岩をくり抜いて造った刳り抜き式家形石棺は、朱色で塗られてありました。二人の男性が、合葬されていたようです。未盗掘の古墳だったため、副葬品の金銅製靴、大刀、金銅製帯、管玉、ガラス玉等が、多数発見されました。中でも金銅製馬具は、国宝に指定されています。羨道入口のスイッチで、玄室内がライトアップされるようになっています。望遠レンズで見ると、石棺も良く見えました。
綺麗に整備されてます。近くの斑鳩文化財センターでの見学内容も含めると、★5となります。埋葬者が誰であったかということは、多説ありますが、歴史の浪漫を感じれる古墳です。
江戸時代まで寺や集落の管理下で墓守も置かれていたからか、幸運にも盗掘を免れ、素晴らしい副葬品が現代まで残り国宝となった。現況を見るとさして大きな古墳ではないが、きれいに整備され玄室を覗くこともできる。
可愛い古墳。そしてなかなか凄い古墳。同じ石棺に埋葬者が2人いたり、副葬品が豪華だったり…近くに斑鳩文化財センターがあって、そこでこの古墳の副葬品のレプリカなどが見れます。ガイドの方に聞いたのですが、今もこの石棺には埋葬者の骨が入ってるそうです。(埋葬用と研究用で分骨してる。語彙力無くてすみません(笑))ちょうど、この日は応募制の特別公開の日でした。応募した方は羨道を通って?石棺を間近で見れます!私たちは外からチラッとみせてもらったのですが、近くで見たかった〜(u003eu003c)次回は是非応募します!
6世紀末期の直径50mの円墳。調査当時は未盗掘の家形石棺が発見され大注目を浴びた。かつては「ミササキ(=陵)」「陵山」と呼ばれていたこと、また副葬品の豪華さから天皇家に連なる被葬者ではないかと、一大論議となった。その後、被葬者が2名いることが判明し、「穴穂部皇子と宅部皇子」「穴穂部皇子と崇峻天皇」説などが出ている。この場所はもともと宝積寺があった場所であり、未盗掘で残された一因ではないかと推測される。
藤ノ木古墳記念日にちょうど行くことができました。小さな公園になっていますが、歴史的意義はかなり重いです。
発掘調査時には畑や田んぼに囲まれた遺跡だったのが、今や新興住宅地に囲まれる形になった遺跡😯保存状態が良かった事もありますが、現在も良い状況で保全されています。地元の方が丁寧に手入れし管理されているのが伺えますね、頭が下がります。駐車場が少し南に離れた、斑鳩文化財センターに有るようですが気付きませんでした🙄とてもキレイに整備された遺跡なのですが、強いて言えば日蔭になるような、屋根付きの東屋ひとつ作ってもらえませんかね🤔古墳周辺に木々がないので直射日光だけが難敵です🥵
昔の乱雑な感じのほうが風情がありました。今はモダンな観光スポットに成り下がりました。
名前 |
藤ノ木古墳 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0745-74-1001 |
住所 |
〒636-0114 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西2丁目1−1795番地 |
HP | |
評価 |
3.9 |
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覗き窓から石室を見ることができます。徒歩数分のところにある斑鳩文化財センターに出土品の詳しい説明があるので、合わせて訪問するのがおすすめです。