学習院長官舎、半西洋の魅力。
学習院長官舎の特徴
学習院長官舎は立派な西洋と日本の融合建築です。
ボランティアガイドによる詳細な解説が魅力的です。
以前は東京都豊島区にあった貴重な施設です。
入口がわからず退散。ありがとうございます。
雰囲気がありますいつまでも現存させてください。
かなり立派な建物でした。
東京都豊島区にあったそうです。学習院長の公邸で、接客や実務を行う洋館と、住まいとしての和館とをつないだものです。
以前より内部構造が気になっていたので、ボランティアガイドの時間を利用して入ってみました。内は取り立てて言うほどの特徴はありませんが、入ることができて嬉しかったです。執務室、応接室、会議室といった公の空間は洋風の造りに、普段過ごす私の空間は和の造りになっています。ガイドの方の話によると、乃木大将はじめ、学習院の院長に任命された人は東京在住の人が多かったので、彼らは自宅から学習院に通っていたために、こちらの官舎はあまり使われていなかったそうです。それから当時としては比較的安価な建材が使われていたそうですが、それらは今はかなり高価になってしまったそうです。そういう点でも古い建築というのは貴重ですね。こちらには「乃木希典院長と美人コンテスト!?」という逸話が紹介されています。乃木大将の人柄が偲ばれるエピソードですので、興味のある方は一度訪ねてみて下さい。
半分の西洋と半分の日本の家。その家を説明するガイドツアーがあります。(原文)a half western and half Japanese house. there will be guided tour explaining the house.
a half western and half Japanese house. there will be guided tour explaining the house.
名前 |
学習院長官舎 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0568-67-0314 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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犬山市の博物館明治村にある学習院長官舎は、明治42年(1909年)に東京・目白の学習院敷地内に建てられた歴史的建造物です。 当時の学習院院長であった乃木希典が使用していたこの建物は、和洋折衷のデザインが特徴的で、2階建ての洋館と和館が接続された構造となっています。洋館部分は公的なスペースとして執務室や応接室、大広間が配置され、和館部分は私的な生活空間として日本の伝統的な座敷が設けられています。玄関ポーチにはアールヌーボー調の装飾が施され、学習院の校章である桜のデザインがあしらわれています。 この建物は、明治時代の和洋折衷建築の典型例として高く評価されており、博物館明治村を訪れる際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。内部の見学を通じて、明治期の生活様式や建築美に触れることができ、歴史的な雰囲気を堪能できます。