江戸時代の豪華な造り、重要文化財。
馬場家住宅の特徴
江戸時代末期の1850年代に建てられた重要文化財です。
武田信玄家臣の豪農の館を体感できます。
美しい庭と古民家が融合した静かな空間です。
松本郊外にあり、ここだけゆったりした空気が流れているような素晴らしい場所です。ゆっくり縁台に座りながら、庭や雲を眺めるなど、長時間滞在してこの空間の魅力を味わってほしいと思います。
駐車場からぐるっとまわって木のトンネルを抜けて進むとお屋敷の入り口です。松本の青空キレイですよね。ちゃんと青くて。資料の展示もあって馬場家当主の写真もありました。15代当主の外交官時代は小説のモデルにもなっているとか。今は(7月)七夕の展示がありました。短冊に願い事をどうぞと案内いただいたので書いてきました。松本地方の七夕人形も作れるようです。門から出るときの正面の景色オススメです。
馬場家住宅は、標高約690mに建てられています。先祖は武田信玄の家臣、美濃守信春の縁者である馬場亮政とされ、天正10年(1582年)、武田氏の滅亡を機に当地を開発、江戸時代には広大な田畑を所有しています。平成4年(1992年)、当主の馬場太郎氏から屋敷地の主要部(西半分とそこに所在する建物)が松本市に寄附されました。嘉永4年(1851年)築の主屋、安政6年(1859年)築の表門及び左右長屋、同時期建築の高島城主専用といわれる中門、そのほか文庫蔵・奥蔵(おくぐら)・隠居屋・茶室などの建物が残っています。主屋は、長野県西南部に分布する「本棟造(ほんむねづくり)」の中でも比較的大規模で整った意匠を持つ代表的な建物です。さらに、屋敷構えが往時の姿をとどめているので貴重です。平成8年12月10日重要文化財に指定されています。
重文指定、元武田信玄家臣で豪農の館。江戸末期の建造物で日本人の琴線に触れる古き良き日本家屋✨近くの長野県天然記念物指定の大ケヤキも必見デス🎵(観覧料310円)
2年3月 コロナの走りの時に訪問しましたが閉館中でした。武田家重臣馬場家が帰農して移り住みましたがやはり元々名称の血筋であり子孫は地域の重要な総名主を務め貢献したそうです。
大変立派な古民家でした。重要文化財なのですね。家族で訪れました。近くを通っていたのですが、今回初めて中に入りました。馬場氏が大変立派な方で、海外にも多々出掛けていた事も知りました。興味深い展示が多々あります。馬場家文書…と呼ばれる近世以降の古文書が数多く残されていたそうです。屋号は古屋敷…現在も文庫蔵に掲げられています。建物等の維持が大変でしょうね。見学をすると勉強になりますね。駐車場も広々としています。受付迄は駐車場からぐるっと歩いて進みます。※近代化遺産カード1⃣【牛伏川フランス式階段工】を取り扱っています。
小規模だがよく保存されている 興味深い。
松本市に引っ越してきて博物館パスポートをもらい訪れました。駐車場が広く普段は観光客がいるのかもしれませんが、コロナの影響で誰もいなくて密回避になり、重要文化財の家の中をゆっくり見てまわれました。周りの田園風景がとてもよくて、門の外からの景色を写真にとっても雰囲気があると思いました。七夕の飾りがしてあり、松本市の七夕は人形を飾ることを初めてしりました。短冊に願い事も書けて楽しめました。博物館巡りのスタンプラリーがあり、全部まわると本をもらえるらしいです。せっかくなので、松本市の博物館をまわってみようと思いました。
武田信玄の家臣の1つ。入口が3つあり、お殿様の入り口専用の門構えが凄い!!お殿様の入る処は、いきなり畳敷きになっている。建具の細工が素晴らしく品格あり、木の襖も彫刻で竹梅図!素敵です。🙌板の間も綺麗に磨かれ古き良き時代を感じさせてくれる。屋敷の他、周りの田園風景までも無形文化財に指定され、風景を損なわない配慮!流石長野県👌拝観料¥310😀
名前 |
馬場家住宅 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0263-85-5070 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

馬場家住宅(馬場屋敷)江戸時代末期、嘉永四年(1851)築の主屋、安政六年(1859)築の表門及び左右長屋、文庫蔵、茶室などがそっくり残っている重要文化財。建物も然ることながら、美しく保全された豊かな自然に敬意を表しつつ往時を偲びます。先祖は、武田信玄の家臣、馬場信春の縁戚となるようです。江戸時代末期のこの地域を代表する民家建築です。子供達向けの展示もありました。自分が生まれた土地の歴史について学ぶこと、土地に興味を持つことは、都市集中化、地方活性化という視点からも大切だと思いますし、何より自分のルーツを知ることで人生に対し愛情深くなるのではないかとも思います。保全していくのは大変ですが、とても価値のあることだなと思いました。