『景色とともに古墳探訪』
唐櫃石古墳の特徴
美しい景色と明るいヒカリゴケが楽しめるスポットです。
状態の良い終末期の復元古墳が魅力的な史跡です。
草むらの細道を歩く冒険感が味わえる場所です。
意外と明るいヒカリゴケ。
古墳内のひかりこけが見えたのが良かった。
太古の光苔が観られます。徒歩約百メートルは獣道風。苔ゆえ、晴れの日で日中は避けたほうが良いでしょう。
ダブルの文化財一つは、状態の良い終末期の復元古墳 遺跡。もう一つは、石室内部に自生している❲ヒカリゴケ❳天然記念物。どちらも大変良い状態で感動しましたが。ヒカリゴケは、初見と言う事もありましたが昼間でも石室内部にて床面から側壁で発光が判る状態です。古墳も復元なので整い過ぎてるのはしょうがないですが、周壕の特徴、墳丘の形、石室の石材の利用、積み方、加工、玄室サイズ感等の諏訪地方の終末期古墳が良好な状態で観られる古墳です。残念😞なのが車を停めて置く場所が無いです。そして、古墳が道から見えない場所に在るのですが、近づくための案内看板がありません。(通路の見当が困難で、隣地の垣根枝が通路に出過ぎ)遺跡等の説明が希薄。古墳からの景観確認ができない(木立で周囲が判らない)是非、地元の教育委員会の方へ事前案内依頼をして同行にて古墳へ行く事をおすすめします。
草むらの中の細道を歩いていかないとたどり着けない。近くに車を止める所もない。墳形は円墳で周溝が掘られている。南側に開口部があり内部を覗くことができる。横穴式石室で石室内はベンガラの着色部分がわずかに残っている。また、石室内地面には準絶滅危惧種であるヒカリゴケが自生している。ヒカリゴケと言っても自ら光を放つのではなく、当てられた光を細胞内の葉緑体が反射するためである。それ故にフラッシュを炊いて写真を撮ると非常によく光って見える。さらにここから諏訪盆地を眺望することができ、眺めが良い。晴れていれば富士山を望むことができると思う。
古墳の中には立ち入り禁止になっている。古墳の中にはヒカリゴケが生息しているらしい。
名前 |
唐櫃石古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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景色も良く最高な古墳。