尖石遺跡で縄文の魅力再発見!
尖石石器時代遺跡(尖石史跡公園)の特徴
縄文時代中期の大規模集落跡が楽しめます。
国宝の縄文のビーナスと仮面の女神を間近で見れます。
八ヶ岳山麓に位置し、特別史跡として指定されています。
先週降った雪が少し残る冬の日でした。風が強くとても寒かったのですが、この地でかつて暮らしていた縄文の方々に思いを馳せながら散策。緑豊かな季節に是非また訪れたいです。
縄文時代中期の集落跡で尖石遺跡と浅い谷を隔てた与助尾根遺跡を指し、縄文集落研究の原点とし国の特別史跡の指定を受けている遺跡です。道路に面した尖石遺跡はゲートボールでも出来そうな広場でコレといったモノもないのですが見学してしまうオーラがあります。オススメの林に復元住居が再現されていて当時ッポイ雰囲気が漂う与助屋根遺跡は博物館裏側で目立たないのか訪れる方は少なめです。公園内の茅野市尖石縄文考古館があり国宝の土偶(縄文のビーナス、仮面の女王)などが展示されています。土偶は祭祀具なので居住エリアの当遺跡から出土したモノでは無いのですがコノ土偶目当てに来られる方が多い逸品です。ただ注意しないと国宝の土偶は人気物ですので博物館の企画展などに貸出しされる事も多く運任せだと見られないこともあるので事前に調べてからがオススメです。遺跡を復元展示する事に注力した所ではないので考古館と合わせて見学して縄文の暮らしを思い浮かべてみるのも良いかと思います。
尖石遺跡公園はとにかく気持ちが良いところです!シートとお弁当を持って行き、一日中いられます。遺跡を見たり小川沿いの遊歩道を散歩したり。わんこ連れにも子ども連れにもオススメの場所です♪
尖石遺跡は国の特別史跡に指定され、5,000年前の縄文時代中期を代表する遺跡。ここでは200以上の住居跡や多数の土器が発見され集落が形成されていたと推定される。八ヶ岳の広大な裾野のこの場所で厳しい自然の中で暮らしていた縄文人の古に想いを馳せるには良い公園でもあります。
えもいわれぬ大胆さと美しさの土器の数々。宝石のカットを想わせる黒曜石の鏃。縄文時代 約1万年という遙かな時の中で脈々と生きてきた作り手やその家族たちはどのように暮らし、何を食べ、何を楽しみとしたのか想像するとロマンが広がる寒暖や食べ物の豊凶など、大自然に左右される暮らしは決してのんびりとしていられなかったかもしれないが土器や土偶の姿にはどこか前向きで希望を抱いた、躍動的な力が感じられたのは私だけではないはず。入館料は¥500市内の学生は優待料金で入れます。
八ヶ岳山麓の広大な大地に位置する、縄文時代中期の集落遺跡。戦前から発掘が行われており、縄文時代を代表する遺跡として知られている。隣接する「与助尾根遺跡」も含め、古代史跡公園という扱いになっている。出土品は「尖石縄文考古館」に展示されている。
国宝が間近に観ることが出来ます。
むかし、「尖石」という本を読んで気になっていました。大きな縄文時代の遺跡です。展示されている国宝の土偶2体は有名です。
石器時代の遺跡です。ぱっと見原っぱにしか見えませんが、住居跡が多数残っているそうです。尖石という、信仰の対象であった岩も残っています。
名前 |
尖石石器時代遺跡(尖石史跡公園) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0266-76-2270 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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とても広いです。尖石もこの史跡公園にあります。炉跡などがたくさんあり、昔の集落の雰囲気が伝わってきます。