縄文土器の名品、圧倒的展示!
井戸尻考古館の特徴
富士見町から眺める富士山の絶景が魅力です。
明確な年代順で展示された縄文土器が見応えたっぷりです。
圧倒的な数の土器や土偶が並ぶ独自な収蔵品に感激です。
天気が良いと富士山が見えます(富士見町だから)縄文中期(約5〜4,000年前)に栄えた住居あとが近くに再現されています。(内部の再現が竪穴ではないのは地中にある遺跡を保護しているためだそうです)この地域に特徴的な蛇や蛙や水煙渦巻のような紋様の土器や、有名な始祖女神像、神像筒形土器があります。それに日本最古の絵画土器もあります! どれかは収納されていたり、外部へ貸し出されていたりして見えないこともありますが、その時はまた来ようと思うようにしています。それと、こちらでは狩猟だけでなく農耕や栽培もしていた農耕論展示の展示や、蛇と月の展示が面白いのでおすすめです。館長さんはじめ、皆さんの説明が熱いのが良いですね。
入場料300円で間近に土器や土偶を見られます。発掘時の写真も展示してあり、とてもリアルに感じました。館の建て替えがあるそうなので今のうちに1回見て下さい。
観覧料300円(隣接の資料館含む)。入り口でスリッパに履き替えます。場所は諏訪郡富士見町、ほぼ山梨県。諏訪湖方面から近くはない、と認識しておいた方がよいかと。なかなか辺鄙なところにあるなという印象。それでも展示は石器・石製品を中心に多く、縄文土器も多数。好きな人はゆっくり見られ、ここまでくる価値はあると思います。個人的には独特な?クセのある?昔風の手書き解説が気になったかな(写真参照)飛躍してると言うか。それより初心者にも理解できるようなもう少し目の前の各出土品や遺跡についてなどスタンダードな解説があるといいなと感じました。
初めて伺いました。国道20号線から、まぁまぁ登ります。駐車場広くて安心。富士山が見えて感動しました。丁寧な説明が手書きで書かれてます。ユーモアのある説明もあって、縄文の人達が身近に感じられます。
入場料は300円。施設は古い自治体施設といった趣です。展示室内の解説が手書きのものが多かったりと、お金があまり掛けられないのかもしれません。展示物の数は多く解説も多めなので、満足感は高いです。撮影禁止の展示物が1点ありました。見ていて飽きないような素晴らしい展示物でした。何故これだけ撮影禁止なのか疑問でした。
展示物も素晴らしいし、古事記や日本書紀に基づく説も面白い。入館料も安く、おまけに凄く周りの環境が良い。目の前に富士山がいらっしゃる。ここで暮らしてた縄文の人々も見てたんだなぁ。
縄文時代に作られた土器を通して、当時の文化、世界観、哲学を学ぶことが出来ます。土器に描かれた図像は何を意味するのか想像が湧き上がります。
縄文時代を中心に展示しています。驚く程大きな土器と小型の土偶が展示されていました。土器の模様は非常に手の込んだものだと思います。外の縦穴式住居近くには大賀博士の蓮がありました。隣の歴史民族資料館の古めかしい道具類の展示も見応えがありました。
子供と勉強に行きました。昔の人は感性が高くハイセンスだと思うよ。もしくは宇宙人と親交があったのかも。とても良いパワースポットだね。信じるか信じないかはあなたしだいだと思うよ。
名前 |
井戸尻考古館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0266-64-2044 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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2024/11/19訪問。小さいながらも充実していました。新潟の火焔土器(火焔型土器)に対してここの水煙土器(水煙渦巻文深鉢)、こちらは柔らかい印象を受けます。あちらの国宝との対比はあるにせよ、遡ればほぼ同時代と言っていいもの。価値の位置付けは学術的評価でしかありません。展示されている中の大型鉢は、福岡の奴国の丘博物館にある甕棺に匹敵するほどの大きさで驚きました。そして「始祖女神像」、この表情は大阪万博公園にある大陽の塔とまさしく同じ顔です。岡本太郎は土偶に尋常ならざる興味を持っていたといわれるが、あの塔の顔のルーツを感じざるを得ないのは小生だけではないはず。小生の勝手な思い込みかも知れないが、そう深く感じました。土偶に土器、環状列石に黒曜石とここは隠れた縄文パラダイス!。茅野市縄文考古館へ行く道すがら寄ったのですが、凄い凄いの連発でした。是非是非見学する事をお薦めします。