五稜郭の歴史と美、奉行所で感じる。
箱館奉行所の特徴
かつての幕府の役所跡地として歴史が感じられる五稜郭の中心部に位置する。
残された少ない史料を元に復元した新しい建物が特徴的である。
四季折々の桜と共に訪れた歴史を体感できる貴重な体験スポットです。
よく復元したなーと感心しました。職人さんたちの知識と技術が詰まってます。ただ、木造だし土壁なので保存するのが大変そう。約20億円が活かされますように。みんなで大切に残したいですね。
時代に翻弄されて、解体の運命をたどった歴史を知り、復元に関する資料や映像も大変興味深いものでした。知ってから瓦や外観を見ると、当時の様子がしのばれます。
箱館奉行所は、日本の北辺防備の拠点として設置された江戸幕府の役所です。当初は箱館山の麓に置かれましたが、内陸の地に移転が計画され、その外堀となる五稜郭と共に1864年(元治元年)に完成しました。1868年(明治元年)戊辰戦争最後の戦いとなる箱館戦争の舞台となり、旧幕府脱走軍降伏2年後の1871年(明治4年)に解体されました。地上に存在した期間はわずか7年。2010年(平成22年)、可能な限り建築当時の材料・工法を使用し、庁舎の1/3の規模を復元。幕末から明治維新にかけての空気を感じられる場所です希望すればガイドもしてくれます。
五稜郭のど真ん中にある立派な建物はとても見応えがあります。よくあるお城よりは歴史的には新しいのでとても興味深いものがありますね。五稜郭は桜が有名ですが、奉行所の前辺りに咲いていた一本の梅?の木も綺麗でしたので思わずパチリ!
五稜郭に関する多くの展示がされています。説明動画が放映されているエリアもあります。また、単純に奉行所の建物としても見るべき所が多数あります。入場料500円に対してボリューム満点です。
平日の16時ぐらいに訪問しました。あまり人もいませんでしたので 無料の案内をお願いしました。とてもわかりやすく 色々な質問にも答えてくださって お願いして良かったなぁと思いました。建設にあたっての動画は昔からの日本の技術が集まってこの建物が完成した事がわかるので必見です。
前知識なく伺い、結構最近の復刻建物と知った。 現代の大工でもこれだけ昔の技法を復刻できるものかと感心。 日本家屋はやっぱり良いなぁと思わされつつ、維持費はかかるだろうなと。タワー展示と被る内容もあり、復習の意味で良かった。 木の組み方等、触れられるのも面白かった。
五稜郭の中心部にある函館奉行所はかつての建物を史料を基にして再現したモノですが、明確な建物遺構が残っていない事から今は五稜郭の中心的な施設になっています。有料施設ですが幕末から戊辰函館戦争の歴史の詳細を知ることが出来ますし、かなり忠実に再現されているので(使われている材料や冷暖房等は最新ですが…)オススメの場所です。榎本武揚や大鳥圭介、土方歳三等の函館戦争の旧幕府軍がこの場所で指揮を取っていたと想像すると感慨深いです。
鎖国が終わったとき、日本最初の開港地のひとつになった函館。箱館奉行所は、幕末の北辺警備と対外折衝を担った江戸幕府の役所。当初は箱館山の麓に置かれたが、1864年に五稜郭ができたタイミングで五稜郭の中に移動。1868年 戊辰戦争最後の戦いとなる箱館戦争の舞台となり、旧幕府脱走軍が五稜郭を拠点とする。旧幕府脱走軍が降伏した2年後の1871年に解体。なので、五稜郭の中の箱館奉行所はわずか7年しか存在しなかった。そして約140年後。2006年から工事を開始して、4年かけて、2010年に庁舎の1/3の規模を忠実に復元。貴重な歴史遺産です。床暖房が入った格式ある日本建築ですが、こんな寒い北海道で冬は大丈夫だったのかと心配になります。五稜郭のど真ん中にあります。500円。函館の幕末の歴史を学べます。ゆっくり見学したら結構時間がかかります。
名前 |
箱館奉行所 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0138-51-2864 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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真夏に訪れたけど、風通しが良く意外と涼しかったです。館内で放映されている復元工事の映像シアターは興味深かったです。映像を観ることで、改めて釘隠しや畳、土壁や屋根瓦など職人さんの技術のスゴさについて理解を深めることができました。見応えは十分にありました。奉行所の入館料の値上げについてアンケートがされていましたが、答えは賛成です。北海道外からの観光客からは倍くらい取っても良いと思います。奉行所内の土壁、観光客が頻繁に触れる事が原因と思われる傷が沢山ありました…補修や維持管理の為やむなしと思います。