地域に愛されるアブドゥル櫛部宮。
熱串彦神社の特徴
地域の方に愛されている熱串彦神社の温かな雰囲気です。
司馬遼太郎の街道をゆくにも登場する由緒ある神社です。
草むしりをする地元の方々のおかげで、神社内は常に清潔です。
2024年11月2日に参拝しました。佐渡にある9つの式内社の中の一つです。古代では、おそらく加茂湖は、湾入した入り江で、この神社の辺りが、海岸線だったのではないかと思います。平安時代前期に創建されたのだろうと思います。現在の社殿は、正徳4年1714年に建てられたものだそうです。神社の向かい側に能舞台があります。和釘が使用されていることから、明治以前の建築かと思いますが、安永年間1764〜1780年だと推定されているようです。司馬遼太郎の街道をゆく「佐渡のみち あつくしの神」で大町桂月が詠んだ「鶯や十戸の村の能舞台」が紹介されています。佐渡全体、能や狂言が盛んな地域です。今回は、レンタルした軽自動車で現地に向かいました。未舗装の農道なので、普通車で乗り入れるのは、止めておいた方が無難です。司馬遼太郎も幹線道で下車して、畦道を歩いて到着できたと書いてありました。大陸からやって来た、粛慎(みしはせ)人を思いながら、神社を後にしました。
【山西式内宮】佐渡国加茂郡アブドゥル櫛部宮(原文)延喜式内社,佐渡國 賀茂郡 阿都久志比古神社。
この神社を通りかかった時草むしりをしているとがいて地域の方に愛されているんだなと感じた。横に能舞台もあって魅力いっぱい🎵
司馬遼太郎著作の「街道をゆく」に記述がある神社です。
| 名前 |
熱串彦神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
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