旧三国峠の権現様、雪に包まれて。
御阪三社神社(三国峠)の特徴
雪に埋もれた鳥居が神秘的な雰囲気を醸し出している場所です。
旧三国街道の上部に位置し、歴史を感じる散策に最適です。
地元の人々による管理が行き届いている、温かみのある神社です。
三国山と稲包山への分岐点。避難小屋を兼ねているようです。
5月の大型連休時は、まだ社殿の前に、大量の雪が残っています。
2度目の挑戦も三国山登るには時間の余裕無くこちらへ参るのみで下山しました。鳥居向う三国山。
三国峠に鎮座する権現様です。建物の中で休憩出来るようです。ここには峠を越えた方々の名前を彫った石碑があります。資料に基づく記載なのでしょうが、藩主、戦国武将、外人、歌人、俳人、小説家等、超著名な方々のオンパレードです。個人的には、伊能忠敬氏の名前に感動しました。
社、鳥居すべて雪に埋もれていました。
休憩場所にも良い。鳥居から三国山方面は低山なのに樹林帯ではなく開放感があるハイキングが楽しめる。
避難小屋風で中でも休める。峠を越えた歴史上の偉人の石碑がある。何故か関西の弘法大師とか怪しい名も。特に展望も無く、三国山か稲包山へ少し行けば苗場スキー場が遠く望める。
国道17号線の北側上部の山腹に旧三国街道が残っていて、三国神社がある場所が「旧三国峠」です。三国トンネルの新潟県側、群馬県側のそれぞれすぐ近くに登山口(ハイキングコース入口)があって、群馬県側からだと35分くらいで登れます。落葉している時期なら梢越しに苗場山が望めます。さらに登れば三国山ですが、三国山の山頂は神社の背後に見える山の更に先です。また旧三国街道の一部は永井宿まで、「三国路自然歩道(三国峠路)」というハイキングコースとして整備されています。旧三国街道は江戸時代には参勤交代の隊列が、また与謝野鉄幹・晶子、若山牧水、川端康成、北原白秋など多くの文学者が旅をした峠道ですので、アップダウンもゆるくて歩きやすいハイキングコースです。コースは広葉樹やカラマツの自然林を行き、紅葉シーズンはきれいです。
地元の人が協力して管理している場所です、大事に利用させてもらいましょう。
| 名前 |
御阪三社神社(三国峠) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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御坂三社神社がある三国峠は昔から色々な人達が越えた峠だったと改めて感じました。