老神温泉の大蛇信仰、神社参拝へ!
赤城神社の特徴
赤城神社では、白蛇がまつられている特別な場所です。
老神温泉の開湯伝説にちなんだ大蛇信仰があります。
懸造りの建築スタイルが印象的で面白い神社です。
巳年によく紹介さらる老神温泉の赤城神社。お社に白蛇が祀られてます。下から急な階段を登るか、向かって右手の坂道から向かう2通りの行き方が有ります。
階段が急な赤城神社神社にはギネス記録の表彰が飾ってある!高いところから見た廃ホテルや自然は素晴らしいです!
社殿は、道路沿いの急斜面に建っています。こちらの赤城神社は「守護神」として信仰されているとのこと。境内には薬師寺堂があって、湯禅薬師さまが祀られています。御朱印は老神観光協会で書き置きを、いただけるようです。期間限定の御朱印もあるようですよ。
壁にへばりつくように立てられた神社。まるで鳥取の投入堂をこじんまりしたかのような感じです。賽銭箱前にギネス認定証が供えて(?)ありました。階段が大変急な角度ですので、転倒しないようにくれぐれもお気をつけください。
ここの場所は何回か参拝しました、観光協会で書き置きの御朱印、赤城神社、大蛇祭りの2種類いただきました、また赤城神社の向かって左の奥に白蛇がまつてあります、階段がきゅうでした。
近隣の利根観光会館にて御朱印を頂ける。
懸造り(かけづくり:崖につくる建築様式)が面白い神社です。
老神の由来となった赤城山の神様をまつる神社です。赤城山の神は、二荒山(日光)の神様と領土の争いにより、戦場ヶ原で雌雄を決します。ここに登場するのが、二荒山の神様に応援に来た弓の名手の小野猿丸ですが、放った矢により赤城山の神様に深手を負わせます。劣勢となった赤城山の神様は老神温泉の地まで退却し、湧き出た温泉で傷を癒し、追撃してきた二荒山の神様を追い返すこととなります。おおよそこの流れが伝説ですが、日光では赤城山の神様がムカデで、老神では蛇となります。 場所で神様の姿が変わるのですが、伝説の主人公は蛇であることが、共通しています。理由は不明ですが、神様の姿はそれぞれ自然を指すことが多く、蛇は川(出雲の神話)であったり、ムカデは溶岩などなどの火山を指すことも考えられます。この事から日光白根山の火山活動に深い影響があるのかもしれません。しかしながら、信仰の境界は確かに存在するようで、老神温泉上る北には二荒山神社が建立されており、ここが境い目であることを教えてくれます。
老神温泉(おいがみおんせん)には、赤城山と隣国栃木の男体山が争ったという神話にちなんだ大蛇信仰が残っており、それが開湯伝説にも繋がっています。赤城神社例祭 老神温泉大蛇まつり温泉を発見したとされる大蛇に感謝する行事です。大蛇神輿が温泉街を練り歩きます。大蛇は老神温泉赤城神社の神とされます。老神温泉大蛇祭りは、古くは昭和の初めから温泉への感謝と無事故を祈願し「赤城神社例大祭」として開催されていましたが、昭和39年からは、赤城の神が蛇となって戦をしたという故事にのっとり、「大蛇みこし」を担いで温泉内を練り歩く形となりました。老神温泉の伝説老神温泉に伝わる赤城と日光の神様同士の神戦伝説では、日光二荒山の神様がムカデ、赤城の神様が蛇に化身し、戦いを繰り広げます。そのことにちなんで、老神温泉では、毎年五月七日・八日には“大蛇祭り”が行われています。領地をめぐって争いを起した赤城山の神と二荒山の神は、何度も話し合いましたが決着がつかず、ついに合戦となりました。蛇に化身した赤城山の神と、ムカデに化身した二荒山の神は、戦場ヶ原で戦いを繰り広げました。赤城山の神は流れ矢にあたり負傷してしまい、なんとか赤城山の麓まで逃れてきました。そこで矢を抜き、その矢を地に突き刺すと不思議なことにこんこんと温泉が湧き出してきたのです。負い傷を湯に浸してみると、これまた不思議なことに傷はたちどころに治ってしまいました。傷の治った赤城の神は反撃を開始しましたが、勢いづいている二荒山の神に苦戦を強いられます。赤城山の神は必死の防戦を繰り広げ、ついに地形を利用して深手を与え、二荒山の軍勢を見事追い返しました。その後、この土地は赤城山の神が二荒山の神を追い返したことから「追い神」と呼ばれるようになり、赤城山の神は温泉で老いるまで過ごしたので「老神」といわれました。(沼田市利根町の伝説)老神(おいがみ)温泉という名称の由来には、「赤城の神様が追われて来たため」という説と「傷ついた神が敵を追い返す力の基となった温泉と言うことで“追神⇒老神”と呼ぶようになった」という異なった二つの伝説が残っています。また拝殿にはギネス世界記録認定証が展示されています。ギネス記録の大蛇は超特大で全長108m、重さ約2t、胴回り1.3mあります。2013年に最も長い祭り用の蛇としてギネス世界記録に認定され、最大のものは12年に一度巳年に、200名以上もの手によって担ぎ出されます。
| 名前 |
赤城神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0278-56-3013 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
日光二荒山の神と赤城山の神が戦ったことに由来する開湯伝説がある老神温泉だが、一般的には二荒山の神が大蛇、赤城山の神が大ムカデと語られることが多い。しかしここ老神温泉だけは赤城山の神が大蛇とされている。これは近江の俵藤太秀郷のムカデ退治伝説によって「敗者=大ムカデ」と解釈されたため、老神温泉で傷を回復させた赤城山の神が追撃してきた二荒山軍を撃退したという話から、「窮地から逆転で敵を追い払った=勝ったのは赤城山軍」ということになったのだろう。