横浜馬車道に灯る明治の歴史。
日本で最初のガス灯(壁面レリーフ)の特徴
横浜の馬車道にある歴史的な日本初のガス灯が魅力です。
明治5年に灯ったガス灯の復刻版が展示され、当時の雰囲気を楽しめます。
関内ホール近くで、歴史の足跡を感じられる特別な場所です。
横浜の馬車道に「日本初のガス灯」記念碑と復刻されたガス灯があります。1872年9月29日に馬車道、本町通りなどに日本初のガス灯が設置されました。
日本初のガス灯なのに、電球になってました。たぶん外側だけ残しているのでしょう。湯島天神にあるガス灯と同じカタチをしていると思います。昔の街灯はずいぶん低い位置にあったんですね。銅板の説明書も併設されています。関内ホールの入り口近く。
昔から灯りが灯る街なのですね。
1872年(明治5年)に日本で最初のガス灯が、この馬車道の地に灯りました。文明開花!
今まで気付がなかった。今はガス灯ではなく電気みたい❓
横浜のこの近辺には、こうした歴史の足跡が其処彼処に点在する。ガス灯とシャボンとアイスクリン。教科書に載っているような案件。日本開国時に想いをはせて、散策するのもアリだと思う。
横浜にはこんな場所があるのですね。歴史を感じました。
ヨコハマはじめて物語のひとつ。
馬車道の関内ホールの近くにあります。1869年(明治2年)頃、太田町の人々がガス灯の建設を神奈川県に出願しましたが、これを県が受け入れず、翌年の1870年(明治3年)にはドイツ領事であるシュルツが経営するシュルツ・ライス商会が再度ガス灯の建設を出願。しかし、同年設立された日本社中という会社がこれに対抗し、ガス事業を出願しました。外国の会社と日本の会社の間でガス灯の建設をめぐり、競争が起こったのです。困惑した県は、居留外人の投票という方法で権利を決定しました。勝ったのは日本社中であった為、同社はフランス人技師のプレグランと契約し、花咲町5丁目にガス工場を建設しました。そして1872年(明治5年)9月、大江橋より馬車道、本町通りにかけて日本初のガス灯がともりました。現在、記念碑の両側には、当時のままに復元されたガス灯が立っています。
名前 |
日本で最初のガス灯(壁面レリーフ) |
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ジャンル |
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電話番号 |
045-641-4068 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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街路に本格的にガス灯が設置されたのは、明治5年の横浜の馬車道が日本初。実は、ガス灯は横浜よりも前に鹿児島や大阪にもガス灯があったが、民間事業としては横浜のものが最古だとのことです。関内ホールの完成を祝して、当時の型をモデルとしたガス灯が馬車道通り沿いの関内ホールの前に復元設置されています。壁面のレリーフは、横浜開港資料館所蔵の絵葉書を転写したもので、明治末期の馬車道を表したものだそうです。