九重の桜と将門の史跡。
九重の桜の特徴
九重の桜は平将門公にまつわる史跡で、趣がある場所です。
強風吹く中でも立派に咲く桜が楽しめる、特別な体験ができます。
石碑による解説があり、史跡巡りをしながら学びが得られます。
咲いて無い。手を加えないと咲かないかも。
【当史跡】は、将門の後裔を称した猿島郡主の「平守明」が、室町時代に京都御所の“紫宸殿”前の有名な「右近の橘・左近の桜」の桜を株分けして将門ゆかりの地に植えたものと伝えられています。平守明が、どうしてこの地に桜を植えようと思ったのかは定かではありませんが、立身出世を求めて京に上りながらも、のちに思いがけない行き違いから結果的に京に反旗をひるがえす結果となってしまった将門の京の都に対する憧憬の念を慰めるためであると推察する。【異説】としては、東宮(朱雀天皇)の元服の儀が紫宸殿で執り行われ、その恩赦によって将門の帰国が許されました。南庭の左近の桜を株分けして、将門ゆかりの地に移植されたというものである。この伝承には、彼の恩赦への感謝の情がくみとれます。【九重】は、宮中を指す言葉であり、かつて中国の王城が門を九重に造っていたことから転じた言葉です。ここでいう宮中とは、もちろん天皇のお住まいであった京都の御所を指します。【所在地】は、茨城県坂東市岩井2354-2(〒306-0631)である。【】は、【コロナ】対策は、当史跡は屋外なので講じられていない。【接道】は、県道結城坂東(20号)線の弓田橋南信号の一つ南の信号機を東に進んで、「平将門営所跡島広山」の案内標示の先に「延命寺(直進)、石井の井戸跡・九重の桜(右折)」の案内があるのでこれに従い右折して道なりに進めば左手にまず石井の井戸跡があり、さらに道なりに進むと、九重の桜案内標示が右手にあるので左折し道なりに進むと当史跡が右手に見えてくる。上記のルートは、県道20号線から石井の井戸跡を経由するので遠回りとなる。同道から直行する際には慌てずに時間を掛けることを薦める。【駐車場】は、当史跡の一角にどうにか普通車数台が駐車可能である。駐車位置によっては写真撮影に支障が生じるので、この場合には配慮を要する。【トイレ】は、未整備なので、ここに来るまでにコンビニ等で用を済ませてくるのがベストである。【後書き】今回の訪問が2月で桜はまだ固い蕾の段階だったので、是非とも3月末の開花時期に訪問し、詠歌したいと思う。
坂東市の平将門公にまつわる史跡には、必ず説明書きの石碑があり、史跡巡りのウォーキングが楽しい。
小さな平将門公史跡ですが趣がある所ですね。
将門まつりの流れで史跡巡り桜の季節に来てみたいものです。
目立たない場所にあるため知る人ぞ知る史跡です。平将門の書物に登場します❗
平将門が植えたと伝えられている桜の木。九重と いうのは皇居又は王宮の事を指す言葉で、この桜は京都御所の紫宸殿前 にあった桜を株分けしたものだそうです。
名前 |
九重の桜 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0297-20-8666 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
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更に奥には九重の桜がある 強風吹くなか立派に咲いていた また散ってもいた 車の行き来もあった 近所の人もこちらを見ていた 解説もありためになる。