歴史感じる酒蔵で、絶品つゆ草。
武重本家酒造の特徴
牧水生酛造り純米酒は、長野県産美山錦を100%使用したお酒です。
幕末に建てられた築150年以上の歴史ある酒蔵が魅力です。
酒蔵開放イベントではその年の新酒を試飲できる貴重な機会です。
駐車場が無いらしく車で行くには注意が必要。近くにある大澤さんに車を止めさせてもらい赴きました。直接来て買われる事を想定していないのか購入できる商品がどれなのかわかりにくくちょっと困惑。場所的に仕方ないのかなあ。お酒の方は美味しかったです。こちらも大澤さんと一緒で甘口。佐久には甘口の酒が多いのでしょうか。
『茂田井間の宿』は正式な宿場町には数えれれていません。故に『本陣』が存在しませんが代わりに大きな蔵元が二つも在ります。その一つが『御園竹・みそのたけ』や『牧水』で有名な『武重本家酒造』 近年『十ニ六・どぶろく』が受賞したとか。大きな『杉玉』が入り口にぶら下がります。江戸時代、この宿の人口密度で二つの蔵元が共存できた事に成ります。両家ともかなり美味しいお酒で名が通っているので、地元のみならず各方面に出荷していたみたいです。酒造りに必要な『清純な水』が豊富にあった事と、良質な『酒米』が採れたのでしょう。旧中山道を挟んで、両脇に『水路の石積み』や『蔵の石垣』が残されています。江戸時代のモノでは無いのでしょうけど美しい。映画のロケに如何です?って思いましたけど、もう映画『たそがれ清兵衛』が此処でロケしてました。
幕末に建てられた作り酒屋は既に築150年を超え旧中山道に臨んでいます。車を降りて旧道を歩めば、明治維新の近代化を拒んできたかの様な佇まいへタイムスリップ。ここで造られているお酒も大量販売を避けて、昔ながらの銘酒造りに徹しています。
妻よ薔薇のようにのロケ地ですね。
歴史のある建築で、日本酒も美味しいです。週末も見学を受け付けて頂けると嬉しいのですが平日のみオープンしています。
「つゆ草」と言う純米酒がお勧めです。少し甘口でさっぱりとして冷酒で楽しむお酒です。武重酒造は近くの大澤酒造と共に茂田井の町並みの重要な一部となっています。茂田井は中仙道の間の宿ですが、この周辺では宿場の町並みを一番良く残しています。隣の望月宿も中仙道の雰囲気が残る所なので、一所に見て欲しい所です。
どぶろくがとても美味しい。甘酸っぱく、米感が残っていてしあわせな味。
地酒LOVEです☆御園竹も牧水も堂々と勧められるお酒です。望月に来られたら是非とも飲んでほしいです。毎年3月の後半には蔵開きがあって、試飲や酒蔵の見学ができます。お酒を飲めない方も楽しめるイベントですので機会のある方はお越しになって下さいね。ここでしか買うことのできないお酒もあるんですよ。武重本家酒造さんで使われている仕込み水は蓼科山から湧き出している天然水だそうです。地元の方はこの天然水を水道で飲むことができるんですよね。幸せ者です。※今年の3月の蔵開きは中止になったそうです。販売されるお酒は近隣の酒屋さんで購入することができるそうです。(地元の有線放送より)
十二六やにごり酒が美味。
名前 |
武重本家酒造 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0267-53-3025 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.4 |
周辺のオススメ

「牧水 生酛造り 純米酒」、長野県産美山錦100%使用、製造年月23年03月を呑んだところバニラの風味を感じた。「御園竹重々 金紋錦 純米吟醸」はアルコール臭さもなく、米の甘味と酸味が前に出た久々のヒット!ツルヤ等で取り扱っている「御園竹 濃醇旨口生酛原酒 蔵内生熟成 生酛純米 200ml 製造年月2023年5月」は山吹色というよりも黄金色の酒色で、濃醇旨口に間違えはないが、旨味が強(甘)過ぎるのでシール帯に記された文言通りにシャーベットにするか、個人的には氷で薄めながら呑むのが適しているのではと思った。