泥を御神体とする珍しい神社。
泥宮大神の特徴
泥を御神体とする珍しい神社で、神秘的な雰囲気に包まれています。
諏訪の神とされる建御名方富命にまつわる伝承が魅力的なスポットです。
水鳥が遊ぶ沼の脇に佇む、美しい風景に囲まれた神社です。
諏訪の神とされる建御名方富命はこの地に入られた時、地主神のご夫婦に粥を炊いて進めたとの伝承がある。出雲から稲作をこの地に持ち込み、奨励した事が推察される。又、上田市林之郷371番地に美穂須々美神社が鎮座しており、この神の別名が建御名方富命とも伝わるが、出雲東王家富家伝承では姉にあたる。姉を祀る神社は千曲川を遡り、群馬県と埼玉県迄点在している。二つの地点を直線で結ぶと線上に生島足島神社の境内が有り、諏訪神社の社殿を通過するレイラインが形成されている。この社は生島足島神社の元宮との伝承もあり、千曲川左岸(川下に向かって)に諏訪形や古諏訪等の地名が残り、最初の諏訪国は小県(おあがた)であったと考えられる。神武天皇の長男神八井耳命の子孫、乙穎(おつえい)は阿蘇氏系図によれば八歳の時建御名方富命が現れ、神の御衣を脱ぎ着せて『我に体はなく汝をもって体とせよ』と言ったという。神が人に成る為の御衣着(みそぎ)式である。用明天皇二年(587)三月、諏訪湖南の山麓に社を構え諏訪大神を斎き奉ると記される。つまり諏訪社は現在と異なり、一社であった。社は武居平と呼ばれる台地状の地にあったと推測されます。現在の四社体制に成ったのは有員(ありかず)の時で、桓武天皇の子との伝承もあるが、年代的にその後の人物と思われる。
泥を御神体とする珍しい神社。たまたま駅に歩いて向かう途中に出くわした「泥宮」という不思議な名前、ただ稲作のためにとても大切な泥を祀ることは日本人としては非常に納得がいく。目の前に広がる上窪池と対となるこじんまりした社屋ではあるけれど不思議な存在感を感じさせる神社です。
40年間お世話なった所です。桜が、とてもきれいだった、場所だと記憶しています。
ムーの三上編集長も噂してた泥宮。のどかな田園地帯の遠い風景が広がる。素早く暖かく吹き抜ける春風には、歩いて行きたい所。有名な神社仏閣より、大切にしたいお宮さん。
泥が御神体というロマンあふれる神社。すぐ脇の上窪池の雰囲気ともマッチ。駐車場はないので、車での来訪は注意。
水鳥が遊ぶ沼の脇にある神社。
泥宮という名は泥を御神体として崇めたところに由来するといわれる。泥は稲を育てる母として古来神聖なものとされてきた。泥宮はその古代からの祖先の習俗を伝える宮として、極めて貴重な存在である。古代塩田(阿宗郷)の中心本郷の地にこの社がある点は特に重視しなければならない。この社を名社生島足島神社の旧跡と伝えるのも、またむべなりというべきであろう。長野県史編纂委員 黒坂周平昭和59年9月 上本郷自治会。
奥ゆかしい場所でした。
泥宮という名は泥を御神体として崇めたところに由来するといわれる。泥は稲を育てる母として古来神聖なものとされてきた。泥宮はその古代からの祖先の習俗を伝える宮として、極めて貴重な存在である。古代塩田(阿宗郷)の中心本郷の地にこの社がある点は特に重視しなければならない。この社を名社生島足島神社の旧跡と伝えるのも、またむべなりというべきであろう。長野県史編纂委員 黒坂周平昭和59年9月 上本郷自治会。
名前 |
泥宮大神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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無言館に歩いていく途中、存在を知った。小さな社は古くからあるそうな。泥を御神体に祀る珍しい神社。冬の青空と社殿背後の高い木との組み合わせが美しい。