苔と紅葉の美しき寺。
貞祥寺の特徴
苔むした境内が広がる、心癒される静かな仏教寺院です。
島崎藤村の旧宅や回天の碑など、見どころが豊富なスポットです。
美しい紅葉と苔の景観が楽しめる、素晴らしい自然の中にあります。
駐車場の横にある坂道を登ってはいけません。いきなり上について、なんだこんなもんかになってしまいます。ここのお寺は入口の苔むし地帯が見どころなので、かならず正面の階段から登りましょう。
苔と藤村癒されますね。体感温度が下がります。私も苔が生やしたい。年月、という言葉がしっくりくる。たまたまタイミング良く、島崎藤村の住まわれた家も拝見出来ました。自然の中に身を置いて、一体化したり、自分の存在を見つめ直してみるのも乙かも(^-^)
洞源山 貞祥寺佐久市前山にある曹洞宗の古刹です。今回初めてお参りしました。室町時代にあたる大永元年(1521) 時の領主 伴野貞祥による開基とのことです。苔むした境内は禅寺の雰囲気いっぱいでとても趣があります。戦後の禅の普及活動によって欧州でも知られているそうです。茅葺の山門をくぐると金堂や講堂、鐘楼、回廊、経蔵等があり、左手奥に隠れて三重塔が聳えていて新緑の中でも映えていました。秋の紅葉時に観てみたいなと思いました。参道入口付近にある島崎藤村の旧宅や、この寺最古の惣門の脇には手水鉢があり、くり抜かれた木管から水がこんこんと注がれていて、こちらも風情がありました。
雪残る季節に訪れました。美しいのは苔の映える夏、あるいは木々が色づく秋ですが、冬は参詣する人も少なく静寂を好む方にはお勧めの季節です。参道脇に駐車場があります。整備された坂道を歩いてゆくこともできますが、島崎藤村の旧宅がある旧参道はとても趣があります。振り返ると佐久平の長閑の田園地帯や浅間を遠望することもできます。境内は、綺麗に掃き清められていて、惣門をくぐった先にある茅葺の山門には、持国天と増長天の仁王が安置されています。
静か キレイ 説明の看板あまり無し 見応えあり。
タクシーで来ました。苔や茅葺き屋根の山門が綺麗です。
貞祥寺には「島崎藤村の旧宅」がありまして、今まで2回程訪問をしているのですが、今回の目的は(人間魚雷)回天之碑回天之碑があります。回天の縮尺模型もあります。回天之碑の由来としまして、人間魚雷回天を創案、自らも出撃をして戦死した仁科関夫さんの父上が佐久市出身だそうです。人間魚雷と言う名称だけありまして、十死零生の特攻兵器です。その特攻兵器を創案した方に由来するというのは、少なからず『そのような兵器を造ったせいで息子は死んだんだ』という方もいらっしゃることでしょう。それが、特別攻撃機が飛び立って行った知覧特攻平和会館などとは若干受けとらえ方が異なるのやもしれません。ただ、大東亜戦争の当時の戦局を見つめるに当たり、その時々を生きられた皆様にとりまして、苦慮に苦心を重ねた末のこの兵器の開発は最善の策だったという認識でおります。この国の行く末を、そしてご家族、友人、知人を想い、戦陣に散っていった皆様方の短すぎた人生を尊重しお悔やみ申し上げます。
2022.11.05㈯紅葉がほんとにキレイ紅葉好きには一度は行く価値ありもみじ、いちょう、苔自分の好きなアングルがいろいろ楽しめます。
そんなに期待せず寄ったら素晴らしかった!異世界に来た感じ。子供がトトロが出てきそうと喜んでいました。敷地も割と広く、楽しめます。
名前 |
貞祥寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0267-62-0325 |
住所 |
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HP |
https://www.city.saku.nagano.jp/kanko/townguide/temp/teishoji.html |
評価 |
4.5 |
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週末の午前中に初訪問。紅葉がちょうど見頃で特に奥にある三重塔と紅葉のコントラストが素晴らしかった。