源頼家公を偲ぶ、地元の心。
愛童将軍地蔵の特徴
二代将軍・源頼家公の供養のために建立された地蔵です。
地元民の思いが詰まった貴重な史跡として評価されています。
8月にはお祀りが行われ、地域の伝統行事となっています。
色々な意見はあるでしょうが、世の中の定説への反証として地元民の声が詰まった史跡として素晴らしいものです。物事には様々な見方があること、歴史には光を浴びる面も、血塗られた闇が同居するのだと、まざまざと思い知らされる「思いのこもった」説明書きがあります。兄弟親子ですら命を狙う時代ではなく、家族の大切さを改めて知ることのできた一時でした。
源頼家の死を悼み、地元住民が建立。当初は橋端でなく小山山頂に。
8月に、お祀りが、あります。
修善寺で暗殺された源頼家の供養の為に作られたそうです。
名前 |
愛童将軍地蔵 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0558-72-2501 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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二代将軍・源頼家公が23歳の若さで命を落としたことを知った里の人たちが浄財を集めて建立した地蔵です。元々はすぐ近くの月見ヶ丘にこの地蔵が建立されており、源頼家公はこの丘から月を眺めては憂さを晴らし、また里の子どもを集め共に遊びながら、鎌倉に残したわが息子・一幡に思いを馳せていたと云われています。こうした姿が里の人々の心を打ったようで、この地蔵は里の子ども達を大変かわいがった源頼家に因んで「愛童将軍地蔵」と呼ばれています。