修善寺の極上体験、心満ちる宿。
柳生の庄の特徴
修善寺の温泉街からひっそり佇む、昔ながらの高級旅館です。
お料理は元料亭のオーナーが手がけ、演出と味が完璧です。
清潔感あふれる広々とした和室で、素晴らしい眠り心地を実現しています。
日本中で、この旅館が今まで泊まった中で一番です。すばらしかったです。でも、最近、外人をたくさんすぎるね。🤷♂️
部屋は若干の老朽化が見られるものの、食事、風呂、サロンは最高。スタッフの教育もしっかりしているので安心して寛げる。素晴らしい宿。
施設はとても古いですが、水回りはリノベーションされて、きれいにされています。サービスはとても感じよく、ロケーションもいいと思います。
伊豆修善寺··里山の情緒を残し温泉街の届かない地にひっそり佇む宿··宿泊した部屋(離れで1番·奥ヤッたかな?)何年前かな?大露天風呂が近かった気がします?奥·深き部屋の庭!料理は京懐石··美味しく頂きました。街では··修善寺u0026竹林を見学!
接客、食事、そして温泉どれをとっても申し分ありません。古い旅館なので全体的に天井が低いとか、電気回線が制限されているところもありますが、快適に過ごせます。バーもとても良い感じでした。鎌倉殿関係の観光地、ジオパーク、竹林も近くにありますが、この旅館内で過ごすのがくつろげて良いと思います。
昔ながらの高級旅館。接客は丁寧で食事は素晴らしい。部屋の露天風呂も良かったが大浴場の露天風呂は大きく、周囲の自然と上手く融合して美しかった。大浴場へ向かう通路も景色がよく贅沢感が凄かった。リピートしたくなる御宿。
素晴らしい宿でした!お料理も食事の量もちょうどよく、味もどれも美味しかったです。お風呂も雰囲気も良くゆっくり入れました。お部屋の露天風呂も大浴場の露天風呂も気持ちよかった。お湯がすごく滑らかで本当お肌しっとりになった。接客、女将の対応も感じが良く丁寧でいい宿でした次は連泊してもっとゆっくり過ごしたい宿でした。
一人温泉でのんびりしたいと思い2月に訪れました。エントランスに置かれた雛飾りが見事で感動!その後お部屋に案内されましたが、予約時にお願いしていたお部屋のイメージと異なり少々戸惑いました。宿の方によるとお部屋をアップグレードしてくださったとのこと。一階にある「明月」というお部屋で最初の印象は少々暗く一階のお庭に面した岩風呂が気になりましたが、過ごしてみると最初に感じた暗さは無く岩風呂も檜の内風呂も快適で、随所に心配りがされた居心地の良い落ち着けるお部屋でした。お部屋のお風呂だけでも十分に満足でしたが、大浴場の内風呂と露天風呂も綺麗で清潔に整えられていて2つの大浴場を日替わりで満喫しました。仲居さんのお給仕でゆっくりといただく京会席も美味しく、一人ではとても贅沢に思えました。静かなお宿で、用意されているパジャマも着心地が良くお布団の寝心地も良くぐっすりと休めました。お世話になったお二人の仲居さんも、プロフェッショナルという言葉が頭に浮かんでくるような絶妙で温かなおもてなしをしてくださり感心しました。クチコミが高評価なのも納得です。また別の設えのお部屋にも泊まってみたいと思えるお宿と温泉に癒されたひと時でした。
おもてなしの素晴らしさ、お料理の素晴らしさ(適切な量で素晴らしいお味)、お風呂の素晴らしさ、大満足です。
名前 |
柳生の庄 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0558-72-4126 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.6 |
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【お湯良し、食事良し、ホスピタリティ良し】たまにはゆっくりしようと『踊り子号』に乗って、伊豆最古の温泉街の修善寺へ。駅からタクシーで10分の『柳生の庄』にお世話になることにした。素敵な竹林に囲まれた庭は侘び寂びを感じる落ち着いた空間。数寄屋造りのわずか15部屋の客室。内風呂もありつつ、やはり露天風呂にゆっくり浸かるのも大きな目的。温泉に入ったあと、しばらくして部屋食にて夕食。担当の仲居さんが一品一品セットしてくださる。最早、僕はお大尽気分…。まずは【初献】…「忠正」…江戸末期から静岡市民に親しまれてきた地酒ブランド「忠正」を作ってきた旧・吉屋酒造(宝暦元年、1751年創業)が2010年に廃業し、『忠正』を引き継ぐことになったのが駿河酒造場。醸造所も掛川から安倍川近く移転し水も変わったようだが、昔からの馴染みの酒を食前酒としていただく。…飲みやすくキレイな味。乾杯ドリンクは地元のクラフトビール「ベアードブルワリー修善寺へリテッジへレス(税込1,000円)」をいただく。…色も味も少し濃厚。喉越しの良さよりボディの効いたタイプ。【坐附】…「萩胡麻豆腐、本山葵、旨出汁」…もちもち食感の胡麻豆腐。枝豆、小豆が食感変えに使われ、本山葵がアクセント。なかなか美味しい。【露払】…八寸のようにバラエティに富んだ前菜が並ぶ。…①「舞茸、菊菜、菊花、とんぶり浸し」…9月9日の重陽の節句にちなんで菊を中心に色とりどりの食材を使っている一品。浸されている出汁も美味しいので途中、別の料理に手を出しながらも何度もここへ戻ってくる。②「銀杏、魚素麵、蟹、吸酢」…夏の終わりを楽しむように、サッパリと美味しい。③「子持鮎甘露煮、本の芽」…濃厚な甘さがちょうどよく美味しい。④「石川小芋衣被」…黒胡麻がかけられ、小芋自体はふくよかな味わい。⑤「すっぽん煮凝り」…それほど味は主張して来ないが、すっぽん自体の煮凝りは珍しくて嬉しい。⑥「月見団子麩」…餅麩を団子に見立ててもっちり食感。中には甘〜い味噌が入り、なかなか乙に美味しい。⑦「柿玉子」…日本人ならではの細かい技。柿に見立てた『うずらの玉子』、葉っぱに見立てた『昆布』、葉の茎に見立てた『蕎麦』…見事なフェイク。ひと口で1〜2秒で食べてしまって申し訳ありません。【羹(あつもの)】…「松茸土瓶蒸し」…松茸の他、鱧、車海老、鶏丸、銀杏、三つ葉が中の具に入り、酢橘を搾っていただく。具をいただくのも楽しいが、なんと言っても松茸の出汁がしっかり出た汁が美味しすぎる…。【造里】…3種の魚が用意される。本鮪、本日の白身魚はクエ、剣先鳥賊。…クエは塩(駿河湾産の塩=戸田塩(へだしお))が美味しい、本鮪は脂がしっかり乗り、イカはことの外甘く、何もつけなくても美味しいが、塩よりも山葵醤油(土佐醤油)を少しつけて食べると余計に甘味を感じる。 海藻など妻物も色々とあり、しっかりと楽しめる。戸田塩(へだじお)は古くは安徳天皇に献上されたと言われる伝説の塩。日本一深い海の駿河湾の水深15〜20メートルから海水を汲み上げ、薪だけで炊きあげた製法。【強肴】…「黒毛和牛ヒレステーキ」…山葵、先ほどの戸田塩、割醤油をつけていただく。大根を入れても割醤油が少し甘かったので、基本は山葵と塩でいただく。肉自体柔らかで脂も乗ってかなり美味しく少しの塩と山葵がかなり合う。脂が乗っているので、山葵はさほど効かないが…。…添え物になっている椎茸の最初は江戸時代後半、ここ伊豆半島が発祥と言われここから全国に広がっていったと言われている。その修善寺権茸やらズッキーニ、アスパラもなかなか美味しい。こちらは割醤油も合う。【蒸物】…「南瓜饅頭、海老、蓮根、菊花あん」…とろん、もっちりした食感の南京饅頭の中には刻まれた海老やら蓮根が餡として入っている。とろみある菊花あんも全体の味わいを決めている。【酢物】…「うざく」…鰻が温かく、胡瓜の酢の物は冷たい面白い感覚。味はとても美味しい。【留椀】…「赤出汁、生のり、菊花豆腐」…この豆腐を菊に見立てた細かな作業に頭が下がる。赤出汁の味は濃厚で下記の栗ご飯のアクセントに良し。【御飯】…「栗御飯、黒胡麻、塩」…今日から出てきた新米はもちもち食感で美味しいコシヒカリ(修善寺産の桂流こしひかり米)。とても美味しい。【香物】…「大根糖漬 、セロリ浅漬、山海月みそ和え」…山海月の味噌和えを栗ご飯に少しつけて食べると、口直しアクセントとして美味。【水菓子】…「浜松クラウンメロン、梨、ピオーネ」…どれも複数ありお腹にたっぷり。【甘味】…「わらび餅、黒蜜、きな粉」…甘さが疲れを癒してくれる。料理は日本旅館で部屋食だもの、もちろんの上げ膳据え膳。相方も日頃の食事準備等もせずに済んでゆっくり出来て、喜んでくれたみたい。食事が終わるとお布団も敷いてくれて、久々にベッドではない就寝。こういうのもたまには良いね。日本人であることを改めて良かったと感じるひと時。