杉と檜の参道で楽しむ、愛宕山の神秘!
御祭神 火之迦具土神愛宕神社は真壁調整池北の愛宕山(標高286.3m)に鎮座しています。参道は愛宕山を南側から登る形になります。参道から西側に渋川市立北橘中学校が見えます。参道入口の台輪鳥居は安永三年(1774)のものです。参道は石段と舗装された坂道で、距離は長いですがなだらかな坂なのでそれほど疲れません。登り切って境内左側にある「猿田彦大神」石碑は萬延元庚申歳(1860)十一月吉日造立。猿田彦大神の後方にある石祠には小さな石像が収まっていました。境内には複数の石碑や石祠があり、そのうち「厳島神社」は明治十二年卯(1879)四月吉日造立、「念仏供養塔」は元禄十一戊寅天(1697)造立のものです。社殿後方の石垣の上には、ブロックで区切られるように二基の「三峯神社」石祠があり、その左側に何か存在感のある、頭部は円頂で衲衣をまとった、錫杖と宝珠を持つ「地蔵菩薩像」がありました。頂上の「愛宕神社」から後方の、愛宕山の北面は環境が良く整えられた「愛宕山ふるさと公園」です。
名前 |
愛宕神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0279-52-3489 |
住所 |
|
評価 |
3.0 |
周辺のオススメ

大なり小なり参道があると神社感がズームアップするもので、今や稀少価値さえある杉と檜の参道を貯筋を兼ねてゆっくり往復し、雰囲気を楽しむ…。小高い丘の上に鎮座している社殿は、南向き。広い鎮守の森にはやはり杉と檜が混在。目線の下には、満々と水を湛えた大きな池が横たわっている。