桜満開の前方後方墳で歴史散策!
元島名将軍塚古墳の特徴
前方後方墳の独特な形状と景観が魅力です。
満開の桜が古墳を鮮やかに彩る素晴らしいスポットです。
近隣の高崎市歴史民俗資料館へのアクセスが便利です。
書にかかれている、塚上にあった神社 八幡宮はかって昔に称された島名神社の名をとりもどしたのだろう。❷【参考 元島名将軍塚古墳 上野国郡村誌 】将軍塚村の東南にあり。~寸法省略~ いわいる双子山にして東南に池あり。これを将軍淵という。塚上に八幡社あり。(昔は島野社と云う)彦狭島王(※1ひこさしまおう)の葬地なりと上野志曰く島野将軍塚、将軍淵あり。将軍塚は彦狭島王(※1ひこさしまおう)の墓、将軍淵は坂手の池なりと。しかしながら、証とするに足るものがない。[塚上の八幡社について]将軍塚にあり。かって昔島名神社と称し彦狭島王を祀る~とある。❶【参考 元島名将軍塚古墳 上野名跡志】後上野志に島野に将軍塚、将軍淵と云うありて、将軍塚は彦狭島王(※1ひこさしまおう)の墓、将軍淵は坂手の池なりと伝わり云われる。塚は岡の上の小松の下に祠あり、淵は岡のかくへの池なり。長さ一丁あまり、広さ20間余り。(※1ひこさしまおう)生没年不詳。日本書紀に伝わる古墳時代の皇族。初代上毛野国造。
久しぶりに桜の満開を観ました。昔は参道にお店が出て賑わったものですが、今はやっておりません。参道の桜の木も切られて殆どありません。緊急車両が入らないからです。古墳も雑木が沢山生えていましたが今は桜の木で整っています。
将軍塚古墳は地名から元島名将軍塚古墳と云われます。四世紀後半の前方後方墳で群馬県では最古級の古墳です。前方部には島名神社があります。全長は96mの立派の古墳です。北側には堀跡もありますが周囲(不定形)にはなかったようです。堀跡を含めると150mです。後方部には三等三角点があり標高は88.8mです。高崎市指定史跡です。
駐車場が見当たらなかったため、高崎市歴史民俗資料館に車を停めて、徒歩で行きました。前方部には神社があります。訪れた日は、桜が咲き始めていました。自分と古墳が写った写真を高崎市歴史民俗資料館の受付で見せると、古墳カードがもらえますよ。
桜満開で最高の前方後方墳が映える。目を閉じて千数百年前を想像してみた。
近隣の高崎市歴史民俗資料館の駐車場画利用できます。約95メートルの前方後方(四角と台形)墳で、前方部頂上には島名神社が鎮座しています。4世紀前半に造られたと推定され、群馬県でも最古の部類、井野川流域は初めて造られた大型の前方後方墳と考えられています。1911年(明治44年)に、一部掘削された際の出土物は東京国立博物館に保管されています。また、1980年(昭和55年)には、底部に孔のある壺形土器が出土し、出土状況から、後方部の頂上に並べられていたものと考えられています。壺形土器は、東海地方西部のものに形態が類似しているとのことで、近隣に所在する高崎市歴史民俗資料館に展示されています。古代のつながりを感じますね。
発掘された土器、人骨は、国立博物館にあるそうです。前方後方墳ですので関東では古い古墳です。
東山道皇子のねじろです。
桜の時は本当にきれいです。歴史もありますので、是非駐車場を作ってもらいたいものです。
名前 |
元島名将軍塚古墳 |
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ジャンル |
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電話番号 |
027-321-1292 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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前方後方墳です。東国では古いときく。関東平野を見渡せる。素晴らしい。