懐かしさ感じる群南村役場。
高崎市歴史民俗資料館の特徴
旧群南村役場を利用した歴史ある建物が魅力的です。
群馬の養蚕や製糸、機織に関する貴重な資料が展示されています。
江戸から昭和初期までの懐かしい生活用品が見応え抜群です。
旧群南村役場の建物を利用しているとのことで、建物自体にも歴史を感じます。歩くとギシギシとなる木の床が、とてもいい感じです。中は、将軍塚古墳のことや、昔の生活についての展示がしてあります。思ったよりボリュームがあり、とても楽しむことができました。機織りに関しての学芸員の方のお話がとても興味深がったです。
群南村役場の建物を使用した民俗資料館建物は、令和2年8月に国登録有形文化財に登録され、収蔵する養蚕、製糸、機織に関する資料は、ぐんま絹遺産に登録されています。収蔵されている資料は、高崎市民から寄贈されたもので、民俗に係る日常生活用品の展示が主体です。機織りの技術継承の活動も行われているようで、建物や展示資料だけでなく活動内容も素晴らしい施設です。入館料は無料でしたが、有料であっても何ら疑問がないと思います。内部の写真は撮影可能ですが、個人で鑑賞する範囲で利用されたいとのことです。
近く古墳から出土したものが展示されています。
高崎市歴史民俗資料館にて。入場無料なのに、昭和や戦中に使われていた道具が間近で見られるのがすごい!特に戦争中の教室の再現は、曲がりなりにも教育に関わっている身としては外せないません!
古墳カードを取りに行ったついでに見学しました。大当たりの施設で明治、大正、昭和と生活感溢れる展示品を見ることができます。鯨油を使った蝋燭は国内ではここにあるものだけのようです。
昔の道具が見やすく展示されていて、勉強になります。
元島名将軍塚古墳のカードを貰いに行きました。昨年に寄った時に見学しているのでカードだけ貰って撤収しました。
展示物もさることながら、レトロ感あふれる建物自体も国有形文化財に指定されたそうで、昭和生まれの人間なら懐かしさに涙を流すでしょう。(笑)元々この建物は昭和33年に落成した木造の村役場で、当時の間取りや仕上げがそのまま残っているのが珍しいです。普通は取り壊されなかったとしても、耐震工事などと併せて内装は今風の新建材に交換され、もはや昔の面影を残していないものが多いですからね。木造でギシギシ音をたてる廊下、横に凹凸がついた目隠しのガラス、小さな穴が沢山空いた天井の吸音材など「ああ、昔こんなのあったよね。」という気がついたら、いつの間にか姿を消していた昭和の建物の調度建材の数々が実に懐かしいです。個人的にここで嬉しい再会が一つありまして、それは昭和の玩具コーナーに置いてあった「スロットレーシング」です。私が小学生のときに、親に拝み倒してクリスマスプレゼントとして買ってもらったのと同じ物で、当時の天国へ登る気分を思い出し、微笑ましい気持ちになりました。その宝物もいつの日にか飽きて押入れに仕舞われてしまい、ここで見るまですっかり忘れていました。アレどこに行ったんだろう。(笑)
観覧無料です。主に戦時中から高度成長期の展示が多かったです。1階2階があり案外広いです。コロナ対応もしっかりして、館内係員さんも親切でした。
名前 |
高崎市歴史民俗資料館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
027-352-1261 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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懐かしいものが沢山展示されていました。