戦国の風格、化け物伝説の寺。
永泉寺の特徴
戦国時代の砦跡が残る、歴史的な雰囲気を楽しめるお寺です。
化け物にまつわる伝説が伝わり、神秘的な体験ができます。
江戸時代に関する興味深い逸話がある、風格あるお寺です。
戦国時代の砦跡を感じる堀跡も残っており、時代を感じる事ができました。
このお寺には、化け物にまつわる様々な伝説があります。その一つは「幽霊石」というものです。こちらには、倉賀野城主であった金井淡路守のお墓がありますが、その奥方を埋葬するとき、人足達が大きな石を掘り出しました。埋葬のじゃまになるので、皆で抱えて寺の庭まで運びましたが、その夜、不思議なことが起こりました。翌朝、人足達が寺に行くと、彼の石がもとの場所に、涼しい顔で鎮座しているではありませんか。これはきっと和尚さんがやったことだろうと聞いてみると、知らないと言う。和尚さんの方は、人足達の悪戯だろうと思い、再び庭の方へ運び出させました。ところが困ったことに、その翌朝になると、石はまたチャンと前の場所に戻っているのです。気味悪がって人足達も手を触れたがらないので、和尚さんが経を読み、石に取り憑いている生霊を封じ込めました。そして、また庭へ運ばれた石は、現在まで戻らずにいるということです。その石は、まだあるだろうかと思い、お寺を訪ねてみると…いまはお地蔵さんになっていました(*^^*)このお寺の辺りは、いまでこそ開けて住宅街になっていますが、明治の頃までは鬱蒼たる森であったとのことです。その森には狢(むじな)が棲んでおり、悪戯をしては人々を困らせていたといいます。明治十七年、この森を横断して鉄道のレールが敷かれました。ある夕暮れ時、機関車が黒煙を吐きながら、この森を通りかかると、レールの上を美しい女が歩いているのを見つけました。振り袖姿の女は、近づく機関車の轟音に背を向けて、シャナリシャナリと歩いて行きます。機関士は慌てて警笛を鳴らしましたが、女は振り向こうともしません。ついに機関車は急ブレーキを懸けて、女を轢く直前で停止しました。その時、女は初めて振り向いて、機関士に向かってニッコリ笑い、スーッと姿を消してしまったのでした。また、倉賀野駅を出発した機関車が永泉寺の裏手に差し掛かると、何と同じ線路の上を機関車が、こちらに向かって突進して来るではありませんか。慌てた運転手が急ブレーキを掛けて機関車を止めると、アラ不思議。そこには何も無いのでした。この森では、しばしば機関車が停止させられましたが、それは皆、この森に棲む狢の仕業であったといいます。鉄道が開通したせいで、住み処を追い出されたムジナの仕返し?あるいは子ムジナを機関車に轢かれた仕返し?であったともいいます。また、このお寺には木部城主であった木部駿河守範虎と、その奥方であった木部姫の位牌があるそうです。この木部姫は城が落ちる前に脱出し、榛名湖へ身を投げ、大蛇となったという言い伝えがあります。いま訪ねてみると、静かな佇まいのお寺ですが、様々な伝説に彩られてきたのでした(^_^ゞ
風格のあるお寺です。
江戸時代に侍が、幽霊と間違え斬り付けた石がある!
倉賀野城主・金井秀景の墓所があります。
欲が深すぎる寺、金、金、金、、、寺の身内が強欲。人の悪口ばかり言う寺。どんどん檀家が離れているのも納得の寺。
| 名前 |
永泉寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
027-346-1654 |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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倉賀野城主、金井淡路守の墓があります。