桜の名所、歴史感じる散策を。
長根城跡の特徴
桜の時期には美しい風景が広がります。
小幡信貞の弟が築いた歴史的な城跡です。
神社と墓地が共存する独特な場所です。
身近にあって今まで気が付かなかった。現在は、畑、住民、墓地になっている。
上の場公民館と墓地が一緒で、しかも少し奥へ進むと、左側に民家が一軒。流石にそれ以上は、進むのを断念しました。
墓地の端、藪の中に堀の様な地形が……?
桜の時期はきれい。
国峰城主、小幡信貞の弟であった重清は、長根に城を築いて小河原重清と名乗りました。これより、重清と家臣達は長根衆と呼ばれることになります。長根衆は騎馬戦術を得意とし、上杉から武田へと主君を変えたあとは、武田騎馬軍団の中核部隊として、幾多の戦場を駆けめぐりました。そのなかには石倉城(前橋市)の攻防戦もあったといいます。しかし、長篠の戦いで騎馬軍団は壊滅。生き残った重清は、武田勝頼に仕えますが「勝頼の素肌攻め」と言われた膳城の攻城戦で討ち死に。武田家滅亡ののち、重清の子である信盛は滝川一益の支配下となり、神流川合戦に出陣しますが大敗。その後は北条に降りますが、その北条も滅亡した為、ついに廃城となりました。城跡は墓地になっており、立派な小河原家のお墓がありました。新しい墓誌には、武門の誉れともいうべき先祖代々のお名前が記されていました。子孫の方々も、きっと誇りに思われているンでしょうね(*^^*)
神社が曲輪跡で本丸曲輪は、墓があります。小幡氏の支城で小河原氏など重臣の子孫が残っています。
名前 |
長根城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
2.9 |
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集会所の脇に案内板があります。