山上に鎮座、金比羅の神秘。
金比羅神社の特徴
高崎市の山頂に鎮座する神社で、多くの参拝者が訪れます。
金比羅神社は大物主命を祭り、歴史的な背景があります。
近隣には松山城跡があり、観光スポットと連携しています。
金比羅は梵語のクンピーラ(大黒天)からきていますが、もともとは大物主命(おおものぬしのみこと)を祭っていたといいます。瀬戸内地方を治めていた大物主命が、海から来た大黒天の協力を得て、国造りを進めたという史料もあり、同一人物であったとする史料もあるそうです。もともとは航海の安全を祈願する神でしたが、江戸時代から商売繁盛の神としても信仰されるようになりました(^_^ゞ
松山城跡は下室田小学校北西の山上にあります。金毘羅神社がある部分がかつての本郭で、東西約32メートル、南北約17メートルの楕円形をしています。本郭とその東側にある第2の郭が城の主要部となり、その周囲に階段状に郭が形成されています。天正10(1582)年、神流川の合戦に敗れ伊勢へ退去した滝川一益に替わり、後北条氏が西上州へ進出しました。松山城は、この時吾妻方面攻略の拠点として後北条氏の家臣である上田朝直の子信善により築かれました。城の名は、上田氏が武蔵国松山城主であったことにちなむと言われています。(高崎市HPより)参道を登って行くと急に開けた広場があり二本並んだ大きめの杉が見事です。途中に飯綱大権現・大聖不動明王・大山祇命と、ひときわ大きな御嶽山座大権現の石碑があります。頂上に金比羅神社とその横に昔太々神楽を舞ったであろうと思われる舞台がありました。
名前 |
金比羅神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
027-374-9057 |
住所 |
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評価 |
3.3 |
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山の頂上に鎮座しています。途中小型車なら行けます。