千利休の茶室待庵、要予約で国宝体験。
妙喜庵の特徴
千利休が建てた現存する唯一の茶室、国宝待庵があります。
予約制で、拝観には一ヶ月以上前からの申し込みが必要です。
山崎宗鑑が住んだ草庵を基にした、貴重な歴史的建造物です。
妙喜庵は、京都府大山崎町にある、千利休が建てた唯一現存する茶室です。千利休が設えた現存する唯一の茶室を持つ大山崎の[妙喜庵]です。JR「山崎駅」の改札を出てすぐに佇み、臨済宗東福寺派の[妙喜庵]になります。創建された室町時代の明応年間(1492~1501年)当時とほぼ変わらない建造物が残ります。妙喜庵の茶室を「待庵(たいあん)」といい愛知県犬山市有楽苑の「如庵(じょあん)」、京都市大徳寺の「密庵(みったん)」とともに国宝三茶室に数えられます。また、千利休が携わった日本で唯一現存するという茶室としても有名です。羽柴(豊臣)秀吉が山﨑で明智光秀との戦いの後、山崎城築城に際し、堺から呼び寄せた利休が、大山崎在住中に建てたといわれる小間の茶室、建物の端々に利休の非凡さが感じられるといいます。建物は切妻造り、柿葺で、茶室では例のない地下窓をあけています。内部は二畳という極小の空間で、角に炉を切り、室床という独特の床の間をもつ、我が国数寄屋造りの原点といわれています。見学は、往復ハガキで申し込むそうです。妙喜庵内部のカメラ撮影は禁止です。アクセスは、JR山﨑駅🚉前にあります。
完全予約制。一ヶ月前から、往復はがきのみで、予約ができる。拝観料は一人1000円、拝観は午前中のみで、訪問したときは、10時半の案内だった。
たまたま前を通りかかったので、貼り紙を確認しに。当面はコロナの影響で拝観できないのでご注意を。いずれにせよ拝観には予約が必要なので。場所はJR山崎駅前、阪急大山崎からも徒歩で5分ぐらいです。専用の駐車場はないので、周辺のコインパーキング利用。
現在の待庵は、解体保存されていた茶室を江戸初期に再建したもの。多少の変更はあったみたいだが仕上げ塗りをしない荒壁、にじり口、隅炉などは同じ。
JR山崎駅前に有名な茶室がある。犬山市の如庵、大徳寺の密庵、そして、この大山崎、妙喜庵の待庵(たいあん)、何せ、国宝だから大したもんだ🙇訪ねると、内覧は要予約と有り、近くの大山崎町の歴史資料館に実物大の模型展示とある。早速行ってみた。学生時代の下宿先のお茶の先生や、勤務先にいた同志社大学の茶道部の先輩の教え通りだ😉お茶の精神茶室は神聖な場所、中に入れば皆平等、茶室の亭主はお客様に敬意を払っているこうしたことが理解できます🙇
千利休の茶室、待庵があります。事前予約が必要。自分の時は1時間位枠が取られてたんですが、冬で結構寒くて、ひと通り見た後は別にする事もなかって、30分足らずで出ました。貴重な建築物なんで、それが見れたのは良かった。
安土桃山時代、千利休が建築した国宝「待庵(たいあん)」がある臨済宗の寺。「待庵」は、歴史の教科書に「茶の湯」とともに掲載されている2畳ほどの「茶室」。千利休が、この地に庵(いおり)を結んだのは、良質の銘水があったためだと考えられます。今も、洋酒メーカーのサントリーのウィスキー工場が近くにあることからもわかります。※神戸ー大阪ー京都を結ぶ東海道線沿線は、酒造りが盛んで、大手ビールメーカーも工場を建設しています。
内覧は予約が必要です。
2017年4月、永年恋い焦がれていた山崎の「待庵」見学が叶い、始発ののぞみで訪れました。丁度、桜が楽しめる時期で、山崎駅周辺では、枝垂桜が出迎えてくれました。待庵は少人数での見学となり、お庭を眺めながら様々な説明をいただきました。カリンの花が咲き頃で、周辺の枝垂れ桜とは趣が異なっていました。待庵内部の撮影はNG でしたが、事前資料との比較で、空間を感じ取ることができました。その後、JR 山崎駅前発の送迎バスに揺られながら、急坂を登り、大山崎山荘美術館に向かいました。遠景に桂川、宇治川、そして木津川の三川合流の背割り堤の桜並木が遠望できる中、自然と芸術が溶け合った、穏やかな空間を楽しむことができました。Akyjiy
| 名前 |
妙喜庵 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
075-956-0103 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町大山崎竜光56−56 |
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千利休の茶室、とても素晴らしかったです。住職の方も丁寧に説明してくれ、わかりやすかったです。狩野山雪の絵も見ることができました。