小倉城跡で石垣の歴史探訪。
小倉城跡の特徴
国指定史跡の小倉城跡は、軽いトレッキングに最適な山城です。
関東では珍しい石垣の形状が見られ、歴史を感じられます。
臨時駐車場があり、アクセスも良好で便利な場所にあります。
お寺の駐車場にバイクを置いて登ってきました。中世の関東の城では珍しい石垣を多用した並郭式のお城のようです。郭1手前の脇道を左側にいくと郭3の石垣や堀切を見ることができます。郭1下の腰郭から枡形虎口、郭1、郭2、大堀切、郭4は綺麗に整備されており非常に見やすいです。郭5は道らしきところが分からず行ってません。随所に虎口と折れがあったりで中々技巧的で楽しい城跡です。
小倉城は国の指定史跡に認定されている山城です。築城主は後北条氏臣下の遠山氏あるいは松山城主上田氏と考えられています。小倉城の標高は136mで比高は80m程度です。距離は短いですが、道中は山城といった感じなので、きちんとした靴で登ることをおすすめします。小倉城は5つほどの郭で構成されており、枡形虎口や石垣、堀切などの遺構が残されています。最大の特徴は石垣に使用されている石で緑泥石片岩という岩を使用しており、板状に割れる特性があるため非常に薄い石で構成されて石垣になっています。大分県の長岩城の石塁の石に少し似ていると感じました。整備もされており、景色も良く、良い山城だと思います。
(2023/11/中)嵐山渓谷の駐車場が一杯で仕方なく進んだ先にノボリがたくさんあり興味を持ったので駐車場から登ってみました。見るからに急坂で息も切れ切れでしたが距離的には大したことないと思います。2,30分位。足腰に不安がある方は止めたほうが良いと思います。登った先には展望台のような場所があり景色はとても良かったです。城跡に関してはその名の通りただの原っぱです。整備されているのでそこにあったことはわかるようになってます。
武蔵嵐山駅からバスに乗り、田黒バス停下車20分程度。パンフレットに記載のなだらかな尾根伝いの登城ルートは、現在北虎口の発掘調査中なので利用できない。駐車場の大福寺脇から直登(15分くらい)か、駐車場と田黒バス停の間の林道経由で行くしかない。虎口や土塁の補強として緑色片岩の薄板を積み重ねた痕跡が随所に見られる。樹木も伐採されており、郭1、郭2、郭4や隣接している帯郭では、その広さを感じ取れ、当時見ていたであろう景色も眺めることができる。交通路の監視拠点として最適な場所だ。郭2の櫓台からは青山城も眺められ、両城の連携が想像できる。両城ともなだらかな尾根を持つところも似ている。景色も良く、1〜2時間くらいかけて戦国の世に想いを馳せてみるのも良い。帰りがバスの場合は、便数が少ないので降車時に時刻表のチェックを。徒歩なら武蔵嵐山の駅まで1時間程度。菅谷館経由ならば1時間半程度かかる。
今回は反対側からアタックしました。ハイキングコースが整備されていて歩きやすいです。小倉城跡入り口、温泉入り口って表札あります。下記は前回コメントです。駐車場から、まんまハイキングでした階段一段の幅が広く取られているため一歩であるくと疲労激しいです、歩幅小さくして歩きましょう前方先客の方、小休止してました、高低差300mと言った所でしょうか伊香保くらいかな、年配の方にはお勧めしません、勾配がきついです石垣のある珍しい山城って謳ってますが見当たりません城跡復元想像図ありますが、復元されていないこれからの時期、子供達には、昆虫採集の季節かと但し、防虫対策必要です。
仙元山から縦走路を青山城跡、大日山、物見山を経て小倉城跡まできました。各山(城跡)の縦走ですが、高低差が比較的少ない上に、登山道も整備されている(この時期は落ち葉が登山道を覆う)為、とても歩きやすい印象です。尾根道は落葉しているので、太陽を浴び、明るい雰囲気で周囲の山々も良く見えました。小倉城跡までは道標に従い歩けば問題なくたどり着くことができました。小倉城跡から道の駅までは、槻川沿いを歩くのも良いですが、今回は小倉城跡から下りて、槻川の坂田橋を渡り、その先を右に曲がり、大聖寺を目指すルートを選択しました。現在、小倉城跡は整備されているようです。ところどころに立ち入り禁止の標識や工事中のようなところがあります。
小川町駅より、青山城跡及び大日山を経由して小倉城跡に行って来ました。小倉城は川路と陸路の中間に位置した山城で、関東では珍しい石垣を使った山城です。曲輪、堀、土塁、虎口等が説明板と共に見て回る事が出来き、本郭のベンチには、パンフレットが置いてあるので、持って回るのも良いでしょう。又、休憩用にベンチが結構あるのも良いですね。尚、帰りはバスで帰りましたが、バス停まで25分ぐらい歩きます。バスの本数が少ないので、計画的に移動をする事をお勧めします。
埼玉県ときがわ町と小川町、嵐山町の境に有る山城跡。すぐ東側数km先には畠山重忠の居館である菅谷館跡が有り、南東側数km先には木曽義仲の父 源義賢の居館である大蔵館跡や木曽義仲の産湯の清水が有る鎌形八幡神社が有る場所に立地しています。城主は北条氏の重臣 遠山氏あるいは上田氏とも伝わりますがはっきりしません。発掘調査からは16世紀の城跡とのことです。特徴は槻川に沿った高台に5つの郭を造成した山城で所々に緑泥石片岩を使用した石積みが見られます。本郭(郭1)の直下に駐車場が20台分とトイレが有りますが、戦国時代に使われていたと思われる道に沿って歩くと1周3km、1時間と有りますが、城内は行ったり来たりしながら見学するので2時間近くかかりました。案内看板なども割と有りますが、山城に興味が無く知識のない人が立てたのか、設置場所が適切ではなく、何処の説明書きなのかを地形図や縄張りを元に思考する必要が有ります。後世に破壊された土塁などはそのままにしてあるようで、虎口をはじめとした以降の保存状態は可も無く不可も無くですが、それでも歩いていて面白かったです。
比企城館群の一つで国指定史跡、東武線 武蔵嵐山駅から約1時間の行程で行けます。また入城口に駐車場があります。標高137メートルの山頂部に本丸を置き、見事な連続虎口が敵の侵入を防ぎます。五郭の大規模な城で遺構はしっかり残っています。石積も確認できる高い保存状態を保っています。付近には嵐山渓谷、物見台のあった大平山の散策コースがあり、合わせて歩くとハイキングを楽しめます。
名前 |
小倉城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0493-65-2656 |
住所 |
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HP |
http://www.town.tokigawa.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=29059 |
評価 |
3.9 |
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惜しい!社会科見学にはもってこいかもしれないが、観光となると、マニアっくな歴史的価値と展望台からの眺望のみ!せっかくなので、この地に城を再建して欲しいです!インバウンドでも市外からでも人が来そうな気がします!