長い通路を彩る神々の調和。
久伊豆神社の特徴
合祀神として各種神々を祀る多彩な神社です。
印象的な長い通路が訪れる人々を迎えます。
元荒川流域に位置する歴史ある神社です。
長い通路が印象的です。
元荒川流域に分布する久伊豆神社のうちの一社。村の鎮守として勧請されたという。県道から続く参道はそれなりに長いのだが、社殿はトタン張りで簡素なもの。境内も整備が行き届いているとは言い難い状況だったが、赤鳥居(ニノ鳥居?)が平成になってから新調されているのを見ると、今も村内で崇敬されている神社なのだと感じた。
名前 |
久伊豆神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.0 |
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外田ケ谷久伊豆神社(そとたがやひさいずじんじゃ)御祭神 大己貴命 伊耶那岐尊 伊弉冉尊合祀神 日本武尊 倉稲魂命 菅原道真公 軻遇突智命 誉田別命境内社 辨財天石碑 愛宕山大権現石碑 合殿(八幡神社・愛宕神社) 合殿(稲荷神社・天神社) 氷川神社・御嶽神社石碑 青面金剛像庚申塔由緒外田ケ谷久伊豆神社の創建は不詳ですが、昔、鎮守が無いのを憂えた村人が、騎西・玉敷神社の分霊を祀ったことによるといわれています。主祭神は大己貴命で、福徳を授ける神として崇敬され、「明神様」「くいず神社」とも呼ばれています。一月にどんど焼き行われています。これは「正月の餅焼き」ともいわれ、作物の豊穣を祈る行事です。明神様の「お使い」明治四十三年(1910)の夏、この地方一帯を大洪水が襲いました。外田ケ谷は周りが堤で囲まれていたため、入り込んだ水はたちまち村内に溢れました。手を拱いているうちにも水嵩はどんどんと増し、押し入れの中程まで達したときです。突然現れた一匹の大蛇が、濁流にもまれながらも、頭を出して南の方へと泳いでいきます。ちょうど三間樋あたりか、堤を数回横切ると、遠くへ消え去っていまいました。後には幾条かの切れ目が生じ、水は堤の外へと流れだしました。やがて轟音と共に堤は切れ、水はみるみる引いて行きました。おかげで村は、大きな被害から免れることが出来ました。村人はこの大蛇こそ明神様の「お使い」と、深く感謝したということです。(加須市教育委員会設置「境内案内板」参照)