金運開運の宝林禅寺。
宝林寺の特徴
黄檗宗の寺院で、歴史ある創建が魅力的です。
落ち着いた境内と荘厳な仏殿が心を打ちます。
金運アップの石など珍しいパワースポットが存在します。
浜名湖湖北五山の一つで、金運開運にご利益のある手入れが行き届いた由緒あるお寺。拝観料が400円かかりますが重要文化財も展示されていて見応えがあります。所々にアナウンスボタンがあって説明を聞くことができます。
春の陽気に誘われて参拝。上がり下がりのある拝観しながらの散歩コースになっており、受付で見学料を払い拝観へ。国指定重要文化財の方丈で御朱印いただけ抹茶でひと休み出来ます。
黄檗宗の寺院です。黄檗(おうばく)宗は曹洞宗、臨済宗と同じく禅宗の一派だそうです。この宝林寺は寺内にある「金鳴石」が有名で、祈祷し金鳴石を叩くとその願い事が叶うと言われています。
黄檗宗の重要文化財のお寺と聞いて訪問しました。本堂正面が特徴的でした。一方で後ろ側の方丈は茅葺き屋根で昔の家屋のような佇まいでした。本堂と方丈は禅宗寺院らしく整然と真っすぐに並んでいます。方丈西側の庭園はきちんと石組みが配置されていて、目を見張るものがありました。
実相寺と同じく旗本近藤氏の菩提寺で、数少ない黄檗宗寺院。仏殿と方丈は江戸時代前半の建立で国の重要文化財。
金運のパワースポットと聞いて訪れました純粋に良いお寺でした今日は時間が無くてのんびり拝観する事が出来ませんでしたが、今度来る時はもっとしっかりとじっくり拝観させて頂きたいと思います。
江戸時代初期に旗本の金指近藤家の招きに応じた明国の僧により創建された黄檗宗の寺院と伝わります。明から清への動乱て日本に逃れてきた僧の一人と思われます。浜松駅からバスで訪れました。仏殿(本堂)の中は中国寺院のように土間になっており、本尊の釈迦三尊像、左右に立つ二十四天善神立像も中国風です。また、共に重要文化財に指定されている仏殿とその後ろの茅葺きの方丈の建物のラインがとてもきれいに感じました。報恩堂も中国風なよい雰囲気です。緑の山を背景に佇み、境内もきれいに整備されていました。
綺麗な花手水と、落ち着いた境内でした。また、御朱印をお願いしたところ、高額当選された方からお寺に納められたお福分けをいただけ、大変嬉しかったです。
本堂を見て最初に思ったことといえば、すごくどっしりした佇む感じた。ちょっと暑かった。
| 名前 |
宝林寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
053-542-1473 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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寛文4年(1664)、金指近藤家の招聘に応じて明の独湛禅師が開創した黄檗宗寺院。仏殿と方丈が重文。山を背にして方丈から仏殿、山門まで一直線に並び、仏殿から見上げては一段あがって中庭に出、そこを進んでは一段上がって方丈へと繋がる動線となっている。黄檗宗らしく仏殿の勾欄や唐戸の卍崩し?の紋様なども興味深いが、内部の釈迦三尊像を囲む二十四天善神立像にはとうとう弁天様や閻魔大王、はては関羽まで菩薩と昇格して?加わっており、当時の明朝の思想風景が窺えてとても面白い。それに従来ない華やかな造形を見るだけでも心躍るというものである。しかしやたらと暑い盛りに訪れたのが祟ったのか、大ぶりで優美な茅葺の方丈から仏殿を見下ろすとそのこけら葺きの屋根は日射に白銀に映えて驚嘆。同じく眩しい中庭は期せずして枯山水の四分庭園に見えて興。四分庭園で著名な某スペインの宮殿だったら細い水路を引いて中央にライオンの噴水を設けているところだが、ここなら形のいい霊璧石の山岳の盆景を据えると面白いのかも。そしてそれを囲む四分区画それぞれの植栽である、蘇鉄、タイサンボク?、南天にツツジ、そして杉に込められた、例えば四季や永春といった象徴を読むのである。方丈脇にも洲浜と滝口を擁した庭園があるが荒れており、受付の人曰く当時のものかは不明とのこと。その他、報恩堂の丸窓は卍くずしを斜めに傾けたさらに崩したデザイン。面白い。