田圃の中の古墳、出土した埴輪!
駒塚古墳の特徴
大量の埴輪や土器片が出土した歴史的な場所です。
田圃の中にひっそりと佇む独特の風景が魅力です。
鉄道が目の前に見えるアクセスの良さも嬉しいです。
田圃の中にポツンとあります。案内板が消えかかっています。JR宇都宮線下り線では、栗橋から利根川を渡ってすぐ、左側の窓からも見えると思います。古河駅よりも栗橋駅からのほうが、より近いと思います。
鉄道が見えます🎵
Google mapsを眺めていたらたまたま「古墳」という文字を見つけて気になっていた。京都や奈良なら「古墳」は珍しくないのかも知れないが、ここら辺では誰もが気になると思う。近くの県道を走っていたときにふとそちらを見るとこんもりとした丘が…まさかと思ったが近づいてみると、あの地図で見かけた古墳だった。小さな丘の上に石碑のような大きな石がいくつか見える。周りは田んぼに囲まれている。雨ざらしの古墳。せっかくのここらへんでは珍しい古墳なのだから、もうちょっとアピールしていってもいいと思う。
墳頂に3つの石碑が建っている。南側に馬頭観世音、北側に牛頭観世音、真ん中に百番供養塔と刻まれている。馬頭観世音は由緒正しい仏教の神様なのだが、馬頭という名前のために馬の守護神にもなってしまった。馬頭があるなら牛頭だってあっていいだろうってんで牛の守護神として牛頭観世音ができたらしい。これらの石碑は昔の農村で農耕や運搬に牛馬が大事に飼われていた証でもあるのだろう。百番供養塔というのは、百か所の巡礼地を巡った人が記念に建てたとか、遠くまで行けない人がその代わりに巡った場所だとからしい。
名前 |
駒塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.1 |
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大量の埴輪や土器片が出土したらしいです。