450年のクスノキ、応神天皇を祀る神社。
八幡神社の特徴
530年以上の歴史を誇る、入野町に位置する神社です。
御祭神は応神天皇、品陀和気之命を祀っています。
推定樹齢450年の見事なクスノキが訪れる人々を迎えます。
静岡県神社十三等級、旧村社という格式の神社で、御祭神として応神天皇とされる品陀和気之命(ほんだわけのみこと)を祀ります。全国的に八幡神社は最も多く、浜松市内だけで65社を数えますが、こちらは「入野八幡神社」と通称されています。添付写真にある樹齢四百数十年のご神木「夫婦楠」は、安土桃山時代に九州の大名が奉納したもので、高さは25m、枝張りは30mという大木です。浜松市の天然記念物に指定されているこの楠は、江戸末期から明治初年の頃、樟脳を採るため危うく切られそうになりました。しかしそのとき村の有力者が次々に大病となったため、「ご神木を切ろうとした祟りだ」ということで、切ることを免れ現在に至っているとのことです。楠はもともと三本ありましたが、一本は樟脳を採るために切り倒されて業者に売られ、残る一本は昭和38年の台風で倒れてしまったそうです。ちなみに、浜松市内で最も有名な楠は、八幡町にある浜松八幡宮にある樹齢千年のご神木「雲立楠(くもだちのくす)」でしょう。三方ヶ原の合戦で武田軍に追われた家康が、その楠の空洞に隠れたとの逸話が残されています。
推定樹齢450年の見事なクスノキがあります。小さい神社ですが、鎮守の杜もあり、癒されます。
静かな神社です。大きなクスの木があります。
| 名前 |
八幡神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| HP |
http://www.shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4414094 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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16世紀後半から入野町にある大楠と共にある神社です。住宅街に突然現れるかのようなそんな感じです。織田信長の安土城と関わりがあり樟脳の原料として枝を刈られたことが原因?で住民に病を与えたり伝説のある大楠は現在快い気持ちを与えてくださる存在です。道祖神も祀られていることでこの神社が境界であったことも示されています。浜松八幡宮と並ぶ楠木は必見です。