浜松市博物館で歴史探訪!
浜松市博物館の特徴
蜆塚公園内に位置し、浜松の歴史が体感できる博物館です。
勾玉作りや缶バッジの制作体験ができる楽しい展示が魅力です。
特別展浜松城-築城から現代へ-も見逃せない人気の内容です。
近隣遺跡の出土品等、時代別に展示されています。かなり綺麗に展示されていて、素晴らしいですね。
個人的に江戸時代の貨幣の解説が面白かったです。江戸時代くらいではやはり貨幣の信用創造は機能不全だったんですね。金貨と銀貨の話もためになりました。
自然と調和した暮らしの縄文時代から文明の発展と共に近代の物質主義の社会へと推移してゆく様子がみられて面白かったです。江戸時代の貨幣もこれほどの種類があったとは。一番大きい大判の価値が現代のお金にすると一枚63,000円だとか。貨幣経済の始まりから生き方、価値観も多様に変化して行ったのだなぁと。歴史初心者には、とても興味深い展示でした。
浜松市博物館静岡県浜松市のJR浜松駅バスターミナル2番のりば「蜆塚・佐鳴台」方面行でバスに乗って約15分の「博物館」で下車して浜松市博物館へ行って来ました♪入館料は大人310円で、paypayや各種クレジットカードで支払え、現金不要で支払いが楽で良かったです♪100円を入れて、後で100円が戻って来るコインロッカーに荷物を預けて身軽になって博物館見学を楽しみました♪浜松市博物館の常設展では特に以下が興味深く良かったですね♪・ナウマン象の実物大の巨大な展示・旧石器時代(1.4万年前)の浜北人や貝塚の解説・銅鐸を鳴らす!・戦国時代の武田信玄の遠江への侵攻ルート・軍都浜松の変遷・太平洋戦争時の浜松空襲なお、特別展は、近代の学校の姿でした。浜松市博物館は、浜松の歴史を学べとてもオススメです!
縄文、中世、昭和初期と順番に展示され20分位で観て回れますが、裏に塚遺跡の発掘跡と縄文の居住小屋が再現されていてプラス10分で観て回れます。ちなみに1部昭和のオモチャ以外は写真撮影Okでした。
僕は今は縄文時代に興味をもっているのでその時代の展示を中心に、いや、それだけ?を見に来ました。驚きの展示が2点有りました。鹿の腰骨に刺さったままの石鏃(矢じり)と頭蓋骨に何かが刺さった痕のある人骨。縄文時代の弓矢では鹿や猪などの比較的大きな動物を捕獲する、つまり致命的な傷を負わせることは出来ず、狩猟はもっぱら落とし穴だったのではないか、という説が主だった様でしたが、仮にそうだったとしても、弓矢で鹿を狙ったという事実は有ったと言うことですね。また穴のあいた人の頭蓋骨は、集団的な争いが有ったとまでは言えないけれど、少なくとも個人的なものだったかも知れないが、何らかの争いの結果の致命的な傷だったと言うことです。縄文時代は、皆が平和に穏やかに暮らしていたというイメージだったけど、人間のやることは現代もあまり違いは無いのですね。僕は結構沢山の縄文時代の展示を行っている博物館等に行ってますが、この2点の様なものは初めて目にしたし、驚きでした。
小学生の課外授業的博物館。自身も曾て来たことがあるが、大人になって来て見ると物足りない。賀茂真淵記念館ほどではないにせよ、もう少し大人も勉強できる様な展示等が欲しい。
静岡県こそだて優待カード、JAF割などあり(大人310円→240円に)。展示では、浜松の戦国時代前後の領地分け図や、浜松城下町東海道模型などもサクサク見学できる。浜松の懐かし(昭和初期)映像も見ることができ、懐かしさに感動。お土産に、オリジナルの注染染め手ぬぐい600円や、ナウマンゾウが貝塚の上にデザインされたトートバッグ950円など一見の価値あり。
蜆塚公園内にある博物館。基本的には蜆塚遺跡を始めとした古代時代に焦点を置いており、浜北原人など比較的マイナー、でも日本の歴史において重要な物事を重点的に扱っていてかなり良い歴史博物館です。反面、地域歴史博物館でよく取り扱われるような戦国時代〜近代の展示はそこまで充実はしていない。浜松城や犀ヶ崖、復興記念館辺りが詳しい…と思われます。
名前 |
浜松市博物館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
053-456-2208 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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入館料は大人¥310、中高生¥150浜松市における人々の営みを旧石器時代から順に辿っていく展示内容。大きなナウマン象の骨格標本は本当に見応えあり、子どもだけでなく大人も見入ってしまうほどに立派で迫力アリ。敷地内にある蜆塚(しじみづか)遺跡の貝塚の剝ぎ取り標本は名前の通りシジミ貝がギッシリ、よほどたくさん採れたのでしょう。いまどきこんな大粒のサイズ見たこと無いなーと貝殻から味を想像してお腹が空いてしまったのは私だけではない…はず。中世以降のブースも日本史ファンならではの見どころが詰まっていると思います。大きな施設規模ではありませんがジックリ見ていくと2時間ほどはあっという間に過ぎてしまう。展示品の配置がゆったりしているのも関係あるのかわかりませんが、あまり疲れず鑑賞できました。