真壁の歴史を肌で感じる。
真壁伝承館の特徴
真壁城下町の歴史を無料で学べる魅力的な資料館です。
おしゃれなデザインの建物で落ち着いた雰囲気を楽しめます。
図書館や多目的ホールが充実しており、活用度が高い施設です。
真壁伝承館は、旧真壁中央公民館の老朽化に伴い建設されたものです。「本館・インフォメーション」「まかべホール」「歴史資料館」「真壁図書館」といった4つの複合施設としてそれぞれに配置しているため、中庭でアプローチ出来るようになっています。真壁伝承館は、国の重要伝統的建造物群保存地区内に位置することから、周辺の町並みに調和した建物として建築されました。かつて真壁陣屋のあった場所にあり、建設のための調査で陣屋を囲んでいた池や堀の跡が発見されました。多数の遺物も出土したことから、文化庁と協議し遺跡の保護に配慮した工法などが採用されたとのことです。これらの成果を地上表示するとともに出土物を展示しています。市民の交流スペースとして役割を担う真壁伝承館は、優れた設計思想から建築やデザインの賞を複数受賞していますまた、インフォメーションの方に聞いたら、ここの駐車場は閉館がないので遅くまで車を停めても構わないと言ってました。それほど広い駐車場ではないので、ゆっくり街並み散策するなら、保存地区の西側にある「高上町駐車場(無料)」に停める方が良いかと思います。
江戸時代に笠間藩が置いた、真壁陣屋があった場所に建てられた歴史資料館。図書館や会議室等が併設されており、観光客だけでなく地元の人からも大切な場所となっています。真壁城や歴史を感じる古い町並みを散策する前に、是非とも立ち寄りたい場所ですね。(◔‿◔)
初めて真壁のひなまつりへ。商店街を歩くと、通りの両サイドのお店や家のそれぞれで、お雛様を飾っておられる。よい文化なお祭りで、とても素敵でした。
真壁伝承館に来ました。前にも一度訪問しています。真壁伝承館は旧真壁中央公民館の老朽化に伴い建設され、平成23年に開館しました。併設している歴史資料館(入館無料)では、桜川市全体の歴史から始まり、特徴ある中世から近現代の真壁地区の知られざる歴史を紹介した展示を見ることができます。その他、館内には300人収容のまかべホール、蔵書数2万冊の真壁図書館、音楽スタジオ、会議室、創作室、調理室、和室などがあり、中庭にてアプローチできるようになっています。
真壁城の城下町の歴史が無料で学べます。ここを覗いてから、街なかを散策するのがいいと思います。
図書館あり駐車場有、博物館あり、トイレあり、観光情報ありと観光客にはありがたい施設。
建物と庭の取り合わせ、中庭が素敵です。歴史探訪、街散策の折に、見学した。町の雰囲気に良く合っています。
公民館・図書館・資料館としての機能を持つ複合施設で、平成23年9月1日に開館。歴史資料館は、桜川市内の歴史について展示を行っているコロナの前には、毎年3月に真壁ひな祭りがこの伝承館を中心に一帯で行われていた。
秀吉の五奉行の一人だった浅野長政が隠居した真壁藩の陣屋跡にある。真壁の歴史が紹介されている歴史館や図書館などが併設されている。入場無料というのも嬉しい。浅野長政はこの陣屋で没し、遺体は高野山に葬られた。また、すぐ近くにある伝正寺にお墓がある。
名前 |
真壁伝承館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0296-23-8521 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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真壁伝承館は、茨城県桜川市真壁町にある複合公共施設です。その役割と歴史的背景は以下の通りです。【役割】真壁伝承館は、以下の3つの主要な機能を併せ持つ複合施設です。公民館機能:市民の交流の場として、集会会議室やホール(まかべホール)などを提供し、地域住民の学習や活動を支援しています。図書館機能:「真壁図書館」として、図書の貸し出しや閲覧など、地域住民の教育・文化活動を支える役割を担っています。歴史資料館機能:以前の「桜川市歴史民俗資料館」の機能を引き継ぎ、桜川市全体の歴史、特に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている真壁地区の歴史や文化財に関する資料の保管・展示を行っています。常設展示では、真壁の町並み、真壁陣屋跡、真壁城跡などを紹介し、年2〜3回の企画展も開催しています。これらの機能を通じて、真壁伝承館は「真壁の歴史を伝え続ける」という重要な役割を担っており、地域の魅力向上に大きく貢献しています。【歴史的歴史的背景】真壁伝承館の歴史的背景には、以下の点が挙げられます。旧施設の再編:真壁伝承館は、旧真壁中央公民館、旧歴史民俗資料館、旧真壁中央公園の後継施設として計画されました。老朽化した施設を統合し、より機能的で地域に貢献できる施設として生まれ変わることを目指しました。真壁の町並み保存:桜川市真壁町真壁地区は、江戸時代末期から昭和前期にかけての歴史的建造物が多数残る地域であり、2010年(平成22年)6月29日に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。真壁伝承館は、この歴史的な町並み景観と調和するよう計画・建築されました。周辺の建物をサンプリングし、それらを再構成する「サンプリングとアセンブリー」という設計手法が用いられ、歴史的街区に溶け込むデザインが特徴です。真壁陣屋跡地:真壁伝承館の敷地は、かつて江戸時代の役所である「真壁陣屋」があった場所です。建設に先立つ発掘調査では、陣屋を囲む堀や池の跡、当時の生活で使われた遺物などが多数発見されました。これらの発掘成果は、歴史資料館で展示されており、真壁の歴史を肌で感じられる貴重な要素となっています。遺跡の保護にも配慮した工法が採用され、地下に眠る歴史を未来へ繋ぐ役割も担っています。開館と評価:真壁伝承館は、東日本大震災を乗り越え、2011年9月1日に新規開館しました。その優れた設計思想と地域貢献が評価され、日本建築学会賞(作品)、BCS賞、グッドデザイン賞など、数々の建築やデザインの賞を受賞しています。このように、真壁伝承館は単なる公共施設ではなく、真壁地区の歴史と文化を次世代に伝え、地域住民の交流と学びを促進する、極めて重要な役割を担っています。