延喜式羽梨山神社で心静かに。
羽梨山神社の特徴
天智天皇3年創建の歴史深い神社です。
桜の多い羽梨山の美しい自然に囲まれています。
狛犬が守る、清らかな雰囲気の神社です。
延喜式の由緒正しい古社で、境内は狭いが周囲を樹木に囲まれて静かな環境で、心も落ち着きます本殿裏の御神木の杉が存在感があり、まず地表4メートルで2股に分かれ、上の方でそれぞれがさらに枝分かれして4幹が真っ直ぐ伸びて高く聳えています。
綺麗に整備されている神社です。神社の前の桃(違ったらごめんなさい)がとても綺麗に咲いていました。正式な駐車場ではないかもしれませんが駐車スペースが有ります。トイレは有りません。
氏子の方が綺麗に作業していました。
2021.5.5に参拝。御神木のスギの巨樹に会いに行きました。堂々たる樹形と今なお盛んな樹勢に感動しました。
岩間にある延喜式内社。はなしやま神社と読みます。創建は664年だそうで、祭神は木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)です。9世紀に坂上田村麻呂が奥州征伐の折に社殿を寄進したそうですよ。
祭神は木花咲耶姫命創建は天智天皇3年(664年)桜の多い羽梨山の中腹に木花咲耶姫命を祀る祠を建立したことから、花白山神社と呼ばれるようになり、その後天正11年(1542年)に兵火により羽梨山の中腹の社殿が焼失、現在地に遷座しました。以前訪れた時は境内は荒れ果て、暗い写真しか撮れませんでしたが今回の参拝では境内が整備され綺麗になっていました。境内は花の香りでもしていそうな暖かな雰囲気です、又裏に生えています御神木は2つに分かれた天然記念物の杉がそびえたっています。
落ち着く場所だから。
駐車場がどこにあるのか分からず。こぢんまりとした神社ですね。静かな佇まいでした。
通りがかりですが、とてもキレイな花の木がありました。
名前 |
羽梨山神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0299-45-7119 |
住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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HP | |
評価 |
4.0 |
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羽梨山神社(はなしやまじんじゃ)。茨城県笠間市上郷。式内社(小)、旧郷社。主祭神:木花咲耶姫命資料によると、創祀年代は不詳。三代実録に、羽梨神とあり、貞観十二年(870)八月二十八日、従五位下から従五位上に、さらに、仁和元年九月七日、正五位下を授けられたとある古社。往古は、羽梨山(現在の難台山553m)中腹にあったが、現在は、羽梨山東麓に地に遷っている。社伝によると、日本武尊東征の途次、老翁・媼が山菓を献じ兵卒の飢渇を癒した。名を問うと、磐筒男・磐筒女であるといい、日本武尊凱旋の際、朝日丘の榊に羽々矢・果実を供して報賽した。故に、朝日丘を羽梨山と称するようになったという。また、この山に桜が多く、春になると、雪山のように真っ白になるところから花白山と呼ばれ、天智天皇三年(664)、人々は花の美しさに感嘆して山中に祠を建てて、木花咲耶姫命を祀り、花白山神社と称したといわれ、後に花志山、羽梨山へと変化したとも。また、筑波山に葉が茂っているのに対し、当山には木が無かったため、羽梨山となったとも。中世、宍戸家政が当社を崇敬し、宍戸三十三郷の鎮守としたが、天文十一年(1542)兵火に罹り焼失して、衰退したという。また、昔一人の老翁がこの地に来て神社を建てることを勧めた。この老翁が熊野権現の化身であり、羽梨山東麓に熊野権現を祀った。この熊野権現が現在に羽梨山神社であるという。羽梨山神社は、もとは東の山中、現在地から八丁(900m弱)の位置に在ったが兵火に焼失し、熊野権現の地に遷座されたと言われている。とあります。