揚輝荘で触れる異空間。
聴松閣の特徴
揚輝荘の有料見学で特別な体験ができる。
松坂屋の前身・伊藤呉服店の建物が魅力的。
ベンガラ色の外壁が印象的な洋館の異空間。
最も名古屋の見応えある建築物のひとつ!2022年11月下旬に紅葉を観る際に行きました。北園と異なりこちらは有料ですが、充分価値ある内容でした。こちらは揚輝荘の南園にあり、昭和12(1937)年、松坂屋の初代社長の別荘として山荘風に造られた地上3階・地下1階の迎賓館。→名古屋市の指定有形文化財です。館内は優美な空気が漂っていますが、旧舞踏場がある地階はインド様式など各室さまざまな国の様式がミックスされており、飽きることなく学べました。特に印象的だったのは地下トンネル入口→ 建物間の移動と料理の運搬及び要人の避難など防犯を兼ねていたそうです。→戦争中は防空壕→戦後、南園と北園の間の土地が売却され、マンション建設に伴い封鎖流石、名古屋の財界人が建てた別荘!行って良かったです。
「揚輝荘」は実際には公開されておらず、こちらを有料で見学する形です。 赤い外壁が印象的で中も素晴らしいものです。 いい意味で贅沢な造りで、床の貼り方や細かい装飾にこれでもかと手を掛けています。 北園までマンション横の通路でつながっており、ぜひセットで行かれることを勧めます。 ベストは秋の紅葉シーズンだと思いますが、四季を問わず素敵な雰囲気です。
案内してくれるおじさんが親切でいい人でした。
異空間!名古屋にこんな素敵なところがあっただなんて、…知りませんでした、名古屋人なのに(´・ω・`)
松坂屋の前身であります伊藤呉服店の15代の方が建てられた施設です。とても不思議な建築です。インドに旅に行かれた後に建てたので、めっちゃ影響されてます。今はガイドさんの案内はしてませんが、ところどころ案内してくださったり、映像などで知ることができます。覚王山にこんな施設があったとは知りませんでした。大きなマンションを挟んで北側にもしせつがありますが、そちらは無料で入れます。施設というより庭園ですね。
ベンガラ色の外壁や内壁が建物に調和。
この独特な外観、大好きな建物の一つです。いとう呉服店から松坂屋という百貨店に変えた、15代伊藤次郎左衛門祐民(すけたみ)の別荘です。初めて行かれる際は、是非ともガイドさんの説明を聞きながら回る定時ガイドに参加して欲しいですね。ただ、今はコロナで休止されてますが。
実業家の別邸が残っていて有料で屋内を見学できますが、庭には入れません。
揚輝荘の南庭園にある山荘風の建物です。ですがはっきり言って、ここ名古屋にこのような異国情緒に溢れた建物があったとは本当に驚きました‼️建物内には幾つも部屋がありますが、和室はただ一部屋だけです。他は西洋風、中国風、インド風とまさに異国趣味満載の不思議空間と言ったところです。ですが最大の見どころはやはり地階でしょう。地階にはインドのアジャンタの石窟を模したと云われる壁画があります。他にも瞑想室とも云われている不思議な小スペースもあります。ここでヨガか座禅でもしていたのでしょうか?この建物を建てた伊藤次郎左衛門祐民さんは、インド旅行でインスパイアされてこの聴松閣を建てたそうですが、見れば見るほど、不思議な建物です。何度も訪れたくなります。
名前 |
聴松閣 |
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ジャンル |
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電話番号 |
052-759-4451 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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公開前に見学に行って以来だったので、きれいに修復されていて感動しました。