稲荷神社で歴史を感じる。
嶋川稲荷の特徴
妙音通の歴史が感じられる神社です。
ビルやマンションに囲まれた静かな稲荷神社です。
境内には藤原師長公謫居跡の碑があります。
ビルとマンションにはさまれた小さな稲荷神社。平清盛の時代に太政大臣藤原師長は尾張国へ流され、この旧井戸田村あたりに居を構えたという。愛知県には師長ゆかりの場所がいくつもあります。
境内に「藤原師長公謫居(たっきょ)跡」の碑がある。藤原師長とは、①藤原師長は保元の乱で父の頼長に連座し土佐の国に流罪(9年)②その後、復職して太政大臣までのぼり極める③ところが前世の報いなのか、こんどは尾張国に流されることになる④配所では、名勝地の鳴海潟を眺望しながら、朧月を見上げ、琵琶を弾じ、浦風に吟じ、和歌を詠みながら、悠々自適の生活を送った。(平家物語 巻第三 大臣流罪の事)当地は尾張の配所の跡地である。
名前 |
嶋川稲荷 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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妙音通の云われが書いてあります。地域で大切に祀られている様子がうかがえます。