冷泉公園近くの大乗寺跡地。
法王山宝珠院 大乗寺跡の特徴
博多七観音第1番札所として知られています。
大乗寺の跡地に位置する歴史的なスポットです。
冷泉公園の南側にある由緒ある場所です。
博多七観音第1番札所。石城三十三箇所観音霊場第1番札所。筑前国中三十三観音霊場第1番札所。筑前国中三十三観音霊場第9番札所。筑前国中三十三観音霊場の御朱印は、宗像市、鎮国寺、博多、妙円寺にて拝受出来るそうです。
あるのはこれだけ。
平成29年6月23日訪問冷泉公園の南側、かつての冷泉小学校の敷地は、大乗寺の跡地である。 大乗寺は、寺伝によると大同元年(806)、空海の開基という。建治三年(1277)奈良西大寺の叡尊が再興し、亀山上皇の勅願寺となった。 永禄8年(1565)に浄土宗に、正保元年(1644)福岡藩二代藩主黒田忠之が再興して真言宗に転じたという。 大正9年(1920)市内大手門1丁目に移転したが1944年の空襲で消失した。 現在、冷泉公園に面した跡地に亀山上皇の勅願石、地蔵菩薩板碑(県指定考古資料)、碇石(県指定考古資料)などがある。
平成29年6月23日訪問冷泉公園の南側、かつての冷泉小学校の敷地は、大乗寺の跡地である。 大乗寺は、寺伝によると大同元年(806)、空海の開基という。建治三年(1277)奈良西大寺の叡尊が再興し、亀山上皇の勅願寺となった。 永禄8年(1565)に浄土宗に、正保元年(1644)福岡藩二代藩主黒田忠之が再興して真言宗に転じたという。 大正9年(1920)市内大手門1丁目に移転したが1944年の空襲で消失した。 現在、冷泉公園に面した跡地に亀山上皇の勅願石、地蔵菩薩板碑(県指定考古資料)、碇石(県指定考古資料)などがある。
筑前国中三十三箇所観音霊場の1番目が無いとは。一応御朱印は妙円寺にて貰えます。カラーコピーですが。
| 名前 |
法王山宝珠院 大乗寺跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
|
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大乗寺は法皇山宝珠院と号して、昔は奈良西大寺の末寺で律宗に属し、亀山上皇の勅願寺でありましたが、のち浄土宗に転じ、更に真言宗に改宗、大正9年(1920)長宮寺と合併して、中央区大手門一丁目に移り戦災で焼失しました。この寺跡に亀山上皇が元寇の際、西大寺の叡尊(えいそん)に命じて、博多において敵国降伏の祈願を行わせた勅願石や、県指定文化財の地蔵菩薩板碑、蒙古碇石があります。