静かな新湯温泉神社で癒やしを。
温泉神社の特徴
新湯温泉神社は、硫黄の香りが漂う石段を上った先に位置しています。
1175年創建の歴史深い神社で、地蔵信仰が行われています。
新湯富士登山口としても利用されており、自然散策が楽しめます。
静かな所です。入口から数分で上がれますが、階段の大きさがそれぞれ異なりますので、サンダルだと登りにくいです。
共同湯 中の湯を過ぎた先にあります。あまり人も訪れないのか静かなところです。途中から新湯爆裂噴火跡の展望台へ行けますが、今回はパス。
急な石段を登ったところにあります。社務所もなく無人で静かな場所です。長居したくなるようなところではありません。
独立した本殿の無い拝殿のみの神社でした。手入れはしっかりなされているようでした。もともと1175年、元湯に創設した神社だったが江戸期の大地震で村が壊滅し1782年にこの地で再興したという歴史の古い神社だったんですね。これまた貴重な1518年に奉納されたという石幢も祀られていました。ここに辿り着くには踏み代の少ない急な階段を昇っていく必要があります。積雪がある時は滑落する危険性があるため諦めた方がいいです。特に下りは本当に怖かったです。
神仏習合の神社で地蔵信仰です。傍らには観音様の石仏や平安初期の石僮も移設されています。階段は幅がまちまちなので特に下りはご注意を。
1175年創建の新湯温泉神社さんに行くまでの石段前周辺は、硫黄の匂いが漂うエリアです。有毒ガス発生の危険を知らせる看板が近くにあります。また神社の石段はとても狭い上に勾配がありますので、上り下りの時は十分に注意しましょう。特に雪の日に登ることはあまりおすすめしません。最後に、石階段を登っている途中からもくもくと白煙を上げている噴火口跡が見える景観はわくわくするものを感じます。
新湯の温泉神社。白樺さん、渓雲閣さんに泊まりに来た時に参拝して行きます。階段は注意しないとちょっと危ないですね。
一足遅い正月休みをやっと取れ、大阪から関東に移動して栃木県の観光を満喫しています。一日目は尚仁沢湧水、二日目、三日目は奥塩原温泉に行きました。奥塩原温泉は、栃木県へは出張に行っても、宇都宮から遠いので、今まで2~3回しか行ったことがなく、20年ぶりに奥塩原温泉に行きました。昔あった旅館などが更地になっていたりと、ずいぶん様変わりしていましたが、共同浴場は記憶にあったままの姿に嬉しかったです。この温泉神社は、いつまでも奥塩原温泉の安全を祈る神社であり、私もこれからも奥塩原温泉の安全を祈らせてもらいました。
新湯温泉の奥にあり静かな神社。硫黄香る新湯富士山の登山口で一般駐車場は無い。500年前の石塔がある。
名前 |
温泉神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-tochigi/jsearch3tochigi.php?jinjya=75198 |
評価 |
3.7 |
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奥塩原の温泉宿白樺荘の脇の道を上って100m程行った場所に塩原自然研究路の入口の看板があります。そこから階段を上ったところに温泉神社はあります。階段はやや滑りやすいので足元に注意しましょう。温泉神社へ上る階段の途中から道が分岐して親湯爆裂噴火跡を展望できる場所に行けるようですが、有毒ガス発生のため立入禁止になっていたのと道がとても歩きづらかったので行くのは諦めました。