中世の石塔と緑豊かな古寺。
住林寺の特徴
中世の石塔が際立つ、歴史ある寺院の風景です。
参道の階段が枯葉に覆われ、秋の風情が漂います。
緑に囲まれた静けさが感じられる、心の安らぎの場所です。
参道の階段を枯葉が覆い階段を登り終えると、古寺が迎えてくれました。
緑に恵まれたお寺です。山がちな所に建っているだけあります。昔は円福寺と言ったそうです。その当時の昔話があります。運慶作の仏像が境内にたくさんあったところに盗賊が忍び込み、阿弥陀様を盗っていった。ところがそれが重い重い。やっと盗賊の故郷に持ち帰り、お堂を建てて祀ったが、それからというものその辺りでは凶事が相次ぎ、結局阿弥陀様を返すことに。返すために運ぶ時には、阿弥陀様は嘘のように軽かった、と言うものです。その後、一遍上人がこの円福寺にやってきて、名前を円福院住林寺とし、この辺りに城を構えた戦国大名の小野寺義寛・通綱親子の法要をしたと言います。この二人の法号は、それぞれ「夜叉院七寳義寬」「住林寺弘國通綱」というそうです。
名前 |
住林寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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中世の石塔が目立ちます。