夏でも見学しやすい二ツ山古墳。
二ツ山古墳 二号墳の特徴
太田市に位置する立派な前方後円墳で、2基が隣接しています。
墳丘長45m、後円部径32mを誇る貴重な遺跡です。
夏でも見学しやすいように草刈りが行き届いています。
群馬県指定史跡になっています。全長45メートル、高さ6メートルの前方後円墳と記載されています。向い側に二ツ山古墳一号墳があります。
一号墳に続いて二号墳の見学➡一号墳より前方と後円の高低差があり道路に面しているので古墳に入りやすい。車を駐車するなら二号墳の前に駐車し、2カ所の古墳を見学すれば良いと思います。
太田市にある前方後円墳では、あまり大きな古墳ではありませんが、形状は立派な前方後円墳です。全長45mの古墳で古墳の終末期の築造です。
2基が隣接して存在しています。作られた時期が、ちょうど聖徳太子がいらっしゃったとされる時代です。前方部の高さが、後円部の約半分です。後円部から前方部を見ると、左側の端が削平されていますが、形はよく残っています。石室が後円部南に開口しているはずですが、埋まってしまっているため、わかりません。後円部の南側の凹んでいるところ出ないかと、推測しています。冬〜春なら、葺石も見ることができます。
草刈りをしてあって、夏でも見学しやすかったです。
子供のリクエストでカブトムシ探しに来ることありますが…なかなか…(汗)
「二ツ山古墳2号墳」フタツヤマコフン 2ゴウフン / 6世紀後半~7世紀初頭 / 二ツ山古墳群 / 前方後円墳 / 墳丘長45m / 後円部径32m・高さ6m / 前方部幅22m・高さ3m / 2段築成 / 主軸:東西(前方部西向き)/ 周堀:幅10m以上と推察主体部:横穴式石室 / 後円部南側 / 全長7m・羨道幅1m・玄室幅2.8m・高さ1.95m / 副葬品:不明『現地看板』では南側に開口と記載されているが、現在は埋められている様子 /葺石:あり / 埴輪:あり(円筒埴輪、人物埴輪) /太田462(『群馬県古墳総覧』) / 生品村2号墳(『上毛古墳総覧』) /<参考文献>群馬県教育委員会 2017『群馬県古墳総覧』現地看板。
ちょっとした駐車場もあり登る事ができる。
二つ山古墳の2つあるうちの二号墳。
名前 |
二ツ山古墳 二号墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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一号墳より一回り小振り。クヌギの大木が全体を覆っていて、木漏れ日が目に爽やかで、クワガタがいそうな雰囲気がある。西側と東側にエノキの巨木が一本ずつ聳え立つている。いや東側のエノキは、聳え立つていると言うよりも、横を向いていると言うべきかな…。