青函連絡船の歴史を体感!
青函連絡船 青森桟橋 可動橋跡の特徴
青森〜函館間を結んだ歴史的な鉄道連絡船の跡地です。
昔の鉄道施設の一部が残る展示内容が魅力的な場所です。
かつての航路の雰囲気を感じることができる貴重な見学地です。
この光景を見て、40数年前の大学生の頃に初めて青函連絡船に乗った時のことを朧気に思い出しました。北海道に来る時は京都舞鶴からフェリーで小樽に入り、帰りは函館から青森への青函連絡船でした。
屋外にあり、無料で見学できます。八甲田丸と、この可動橋跡は、歴史的な機械技術を次世代にも伝えるため、日本機械学会により「機械遺産」認定されているとのこと。船に向かってレールが伸びており、鉄道車両を運搬していたことがよくわかります。
この場所に来て線路がある桟橋を見るまで青函連絡船はただのフェリーだと思っていました。この可動橋跡は今まで見た鉄道関連の中で一番の驚きがありました。鉄道ごと北海道に渡るという無茶をよく実現したなと思いました。何度か改良しての最終形態が今も残されているのは素晴らしい。劣化が進まないようにしていただきたいです。桟橋の正面から八甲田丸を見ると当時の青函連絡船への搭乗のイメージができてうれしかったです。
この船は国鉄の青函連絡船の頃に一度乗りました。営業中、との表示がありましたが、中までは入りませんでした。でもノスタルジーに浸ってしまいました。
かつて鉄道や船舶輸送が主流だった時代の面影を伝える貴重な遺構です。とても勉強になります。
正直な所、暇つぶしに入ったが、展示物やその歴史に魅入ってしまい予想外の満足感を得ることが出来た青函連絡船に乗船した経験はないが、青函トンネルが完成するまで、また戦前から戦後の非常に長い期間、青森〜函館間の物流並びに人の移動を支えてきた遺産とその歴史に触れる事が出来る貴重な場所特に展示形式は非常に趣向を凝らしており戦後の闇市や津軽弁での会話が再現されているスペースもあり単に船や鉄道に焦点を当てるだけでなく、青森の歴史にも触れている特筆すべき点は単なる連絡船ではなく鉄道をレールごと引き込んで積載することのできる鉄道連絡船であった点で、この辺りを説明するために船内には様々な種類の貨物列車も当時の雰囲気を残したまま展示されている惜しむらくは、もう少し当時の一般の客室の雰囲気を味わえる空間を残してほしかったという点である観覧料(大人510円)の元は取ることの出来る展示内容であったこれからも綺麗に保存され遺していって欲しいと思える場所です。
2022年9月10日に訪問。かつての青森駅と連絡船の間を機関車など車両を移乗する可動橋。海の干満や波浪で連絡船が上下する中、車両が脱輪せずに移動できることはすごいと思います。2007年に日本機械学会の「機械遺産」に認定されたそうです。可動橋のしくみは、八甲田丸で説明されていました。
以前に訪れた時は、外観が見窄らしい姿になっていて淋しい思いをしたのですが、2022年現在ではリニューアルされていて嬉しい限りです。貴重な「交通遺産」が将来的に守り続けられて欲しいと思います。「......青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは....」初めて北海道に渡ったあの日を思い出します。
貨車の荷物を積み降ろしすることなく、貨車ごと連絡船に押し込むための線路設備で、出航時に連絡船側のハッチを跳ね上げます。きちんとよく残されている見学施設だと思います。
名前 |
青函連絡船 青森桟橋 可動橋跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.1 |
周辺のオススメ

昔の鉄道施設ですね。 だいび錆び付いていて朽ち果てそうです。