水野長勝の館跡で心静かに。
昌国寺(一本大寒桜・高野槙)の特徴
墓参りの際は全ての準備が必要です。
水野長勝の館跡がある歴史的な寺院です。
御堂がないため、特別な配慮が求められます。
2008年8月27日が初めての訪問です。水野長勝の館の跡に建つ曹洞宗の寺院が昌国寺です。水野長勝が開基です。水野長勝は尾張出身で、織田信長に仕えていましたが、本能寺の変の跡に小田原北条氏政の弟の北条氏邦(鉢形城城主)に仕えていました。小田原北条氏滅亡後、水野長勝は領地を没収されましたが、徳川家康が関東に入ると水野長勝は、徳川家康の従兄弟であったことから旗本になることが出来、徳川家康に仕えました。長勝の息子、忠貞は加増となり大和へ移りましたが、その後も昌国寺は、水野氏の菩提寺として続きました。境内には、水野氏累代の墓があります。現在は整備をされています。
このお寺は水野長勝の館跡です。また水野家代々の墓所です。四角な堀と土塁があります。水野長勝は徳川家康の従兄弟で織田信長に仕えたてから小田原北条氏の鉢形城北条氏邦に仕えた。豊臣秀吉の小田原征伐、以降は従兄弟の関係で徳川家康に仕えて、この地を知行(八百石)されました。館跡北東の隅は土塁と堀が欠けてあります。鬼門のためと思います。南側の土塁と堀は鍵之手になっているのは虎口があったためと想われます。東側の土塁にくぼみがあるのは、虎口の後で西側の墓地に行く方も土塁の切り欠けがあるが墓地に行くため後でつくったのかな? 。地元では水野長勝の奥方は森蘭丸の姉だったとの話があります。南側の土塁が曲がった所に高野槙の巨樹があります。説明板には樹齢600年とかいや待てよ館が出来てから400年だから樹齢400年とかなんとか書いてありました。
名前 |
昌国寺(一本大寒桜・高野槙) |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
https://www.town.yorii.saitama.jp/site/rekishikan/syoukokuji.html |
評価 |
3.3 |
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御堂が無いため、墓参りの際は全て準備して行くべし。手入れはそれなりにされている。自然の中に故人が埋葬されている感じ。