田名向原遺跡で歴史を感じる。
史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館の特徴
月替わりで市宝展を開催しており、常に新しい展示が楽しめます。
田名向原遺跡の発掘成果を基にした、貴重な旧石器時代の展示が魅力的です。
勾玉作りなどの体験イベントもあり、学ぶだけでなく楽しむことができます。
2024年4月3日(水)13:30来館。客が誰も居なかったです。まるで貸し切りでした。展示以外に本や資料で調べられる図書館のようなスペースもありました。黒曜石の事が詳しくわかりました。
2023.10【入館料】無料【駐車場】無料【休館日】12月29日〜1月3日日本最古級にあたる約2万年前、旧石器時代の建物(住居)遺構などを紹介する施設。館内展示物の撮影は確認が必要です。考古系資料館としては比較的新しめの2009年に開館。すぐ隣にある田名向原遺跡公園は看板も古く、説明書きも少ないので、こちらと併せての見学がオススメです。小規模施設なので、しっかり資料を読み込んで、映像を見て、隣の遺跡公園を見ても1時間程度だと思います。
この地域に広がる田名向原遺跡と関東圏を中心とした全国に残存する遺跡に関しての資料館。古墳や縄文時代の人々の暮らしについての見識を深めることが出来ます。展示資料は受け付けに声を掛ければ撮影は可能ですが、SNSへの投稿は遠慮して頂いているとの事。入館は無料です。
この学習館では田名向原遺跡の発掘調査の成果を基にした旧石器時代を中心に、縄文時代や古墳時代に関する展示も行っています。田名向原遺跡は平成11年から発掘調査が行われ、旧石器時代の住居状遺構や石器製作跡などが発見されました。学習館では田名向原遺跡で発見された我が国最古といわれる約2万年の住居状遺構を中心に旧石器時代の生活環境を模型・映像などでイメージすることができます。
ここは見るべし。この田名向原遺跡は、旧石器時代の遺跡で約3000点の石器が出土しており、その8割が黒曜石で占められている。しかも住居状の遺構もあり、国内的にも極めて貴重な遺跡とのことです。(国内では、旧石器時代の住居跡はまだ発見されていない。)スタッフの方が解説してくれるので遠慮なく是非説明を聞いてください。私は遠慮なく説明してもらいました。如何に貴重な遺跡あるか詳しく説明してくれます。施設の展示もわかりやすく、しっかり作りこまれているので勉強になります。黒曜石で出来た石器を展示してあるが、鏃は、小さなものが多いことから近くの相模川の漁に使ったのかも知れない。また、住居状の遺跡としては、黒曜石の加工前の原石があったり、発見点数があまりにも多いことから、黒曜石の加工場、狩猟拠点、流通センター・・・であった可能性もあるようです。私の考えでは、相模川の魚を獲るための黒曜石の石器加工場でないかと思う。黒曜石は、近くで採取されず、多くが長野県から運ばれてきたもののようです。わざわざ行く価値ありです。
国の史跡指定を平成11年に受け遺跡公園も併設する展示・学習施設です。深さ約2.5mから発見された石器時代2万年前の日本唯一の住居跡や石器類、更に上層には縄文時代の土器、古墳時代の刀剣や宝飾品が会館周辺から発見されています。交通アクセスは少し不便ですが、JR 相模線 原当麻駅から徒歩約2.5km 35分で、のどかな田園や相模川・大山丹沢風景を眺めながら、のんびり来られるのがオススメです。(駐車場や駅からバスが有ります)
無料で駐車場もあり、トイレもきれいです。史跡としてもしっかりとした展示と学芸員さんが丁寧に教えてくれます。屋外展示もきれいで、散歩にもちょうど良いですよー😁ご案内ありがとうございましたm(_ _)m‼️
その月にできるイベントが色々あり今回は勾玉作りを体験させて頂きました。勾玉とはから詳しく説明して頂き勉強にもなりとても貴重な体験ができました。子供もまたやりたいととっても楽しく体験させていただきました、ありがとうございます。
遺跡公園と併設となっています。駐車場は表通りではなく裏手に回った所にあります。旧石器時代の成り立ちや生活が分かりやすく展示されていると思います。遺跡公園には縦穴式住居(再現)や古墳(本物)もあり、大人も「おー」と思わせる内容です。入館料等はありませんのでふらっと思い付きで立ち寄れる良い施設でした。
名前 |
史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
042-777-6371 |
住所 |
〒252-0245 神奈川県相模原市中央区田名塩田3丁目23−11 |
評価 |
4.1 |
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この施設では、月替わりで「市宝展」という展示をしているが、今回は軽石石製品という、謎の多いもの。大変興味深く感じました。