扇の二軒で静かなひととき。
日蓮宗 勝栄山 能満寺の特徴
入母屋造りの四脚門が印象的で、扇の二軒が特徴的です。
鐘楼門が備わった寺院は非常に希少であり、見応えがあります。
車でのアクセスは一部手間がかかるが、境内への静かな道のりが魅力です。
鐘楼門(門の上に鐘楼が存在している)がある.非常に希有であると思います.
かなり分かりづらいところにありました。駐車場らしきものは見つけられませんでした。裏参道から上がって本堂前のスペースに停めました。鐘楼門は趣きがあって良いですね。
とりあえず埼玉県からは遠すぎます。あと田舎のお墓だけあってお墓事態整備されていませんでした。
立派な門です。
近所から歩いていければ、最初から正門から入れますが、車で行くしかない人は、一旦裏参道から車で直接境内に入ってしまって、一旦長い階段を降りて正門から入り直す必要がありますね。こちらはお賽銭箱もなくて普通のお参りはできないみたいですが、文化財指定もされている門は重厚で細かい装飾などはないし、屋根はトタンでも、すごく立派です。
菩提寺です。
名前 |
日蓮宗 勝栄山 能満寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0479-76-8546 |
住所 |
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評価 |
3.2 |
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入母屋造り、銅板瓦棒葺の四脚門で扇の二軒、妻飾りは虹梁蟇股式である。平面プランは桁行三・四八m、梁間三・四九mとし、主柱、控柱は円柱で、腰貫、虹梁、台輪で結架し、 柱上は和様の三手先斗棋をつけ、上層の回縁を支え、象鼻を飾る。表側左右の柱を結ぶ虹梁の上部に頭貫、台輪、中央に三手先手棋、蟇股を具える。上層は円柱に長押、台輪で結架し、周囲に回縁、和様の高欄がつく。柱間には中央に双開扉、左右は格子窓と する。床は板張り、天井は鏡天井である。虹梁の眉欠き、擬宝珠、木鼻等の手法や、当寺の資料等から江戸末期の建立と推定される。なおこの鐘楼門設計の「板図」がある。図は縦一四〇 ㎝、横一五五、図面左上方に山門の妻構架を描き、右上方に軒下構造図が書かれている。これほど大型で、しかも板図にもとづく山門が現存しているものは少ない。【現地案内板より抜粋】松崎城跡目的で訪れましたが、大変立派な楼門でした。