井上靖も愛した京うどん。
笑福亭の特徴
天麩羅うどんが780円で楽しめ、あっさりした昔懐かしい京うどんを提供しています。
井上靖が学生時代に通った隠れた名店で、歴史を感じる温かい雰囲気のお店です。
手打ちの細麺が特徴で、コシが強くない優しい味わいが魅力のひとつです。
天婦羅うどんを頂きました。柔らかかったという口コミもありますが、私が食べた時はこしのあるもっちりした麺でした。天婦羅は京都ならここよりいくらでも美味しいお店はあると思いますが、4代100年間の歴史を引き継ぐおばあちゃんとの会話は得難いものです。観光客向けの目を引くメニューや店構えの店以外に、こんな店が残っているところに京都の奥深さを感じます。龍安寺や妙心寺に行かれる際にはお立ち寄りください。
ハートフルな店主さんと女将さんが営んでるお店。めっちゃ安いしめっちゃ美味しいし最高に好きなお店です!もうちょっと利益とってほしいくらい。笑素敵なお店なのでお体に気をつけて営んでくださいー🙇♂️✨️おすすめです!
女将さんの優しくおおらかなお人柄に癒やされます。お客さんも含めた店全体の雰囲気も温かく和みます。メニューも豊富で美味しいです。
細麺、コシが強い。喉越し爽快。ハッキリ言って美味しすぎる。注文受けてから、茹でる。天ぷら冷やしうどん注文。@850超お手頃。天ぷらも注文受けてから揚げる。ここはお勧め〜お昼は迷わずここ‼️ちなみに麺つゆ飲んでしまった。九州から来た人はわかるけど、関西は味が、特に塩味が濃い‼️しかしながら、ここは違う。行けばわかるよ。
作家、井上靖が京都帝国大学文学部(現京都大学)の学生時代、店がある近くに下宿していて夜の余り客がいない時間によく通っていたという隠れた名店。(※彼の書「文壇放浪」にこの店の話が書かれている)井上はきつねうどんを好んで食べたそうだ。店には晩年、ここに来るのは最後だと訪ねきつねうどんを食し、病で寝込む店主のお母さんのそばで2時間以上も静かに座って、最後に色紙を書いてずっと飾って欲しいと言って店を後にしたエピソードが。今もその色紙は店内に飾られている。なべ焼きうどん、カレーうどん、あんかけうどん、玉子丼、かつ丼。皆うまいが、シンプルにネギだけのせた素うどんがうまい。それだけで店のレベルがわかると言うもの。※今は奥さんと息子さんで切り盛りしておられるようです。
おばあちゃんと息子さん?のお二人で回しているお店雰囲気もとても良いです🎵お出汁が効いてる京風ですが少しお醤油が濃い目お値段リーズナブル(≧∀≦)オススメです(≧∀≦)
【天麩羅うどん:780円】平日の12時半頃訪問。4人掛けのテーブルが4つあったのですが、他にお客さんがいなかったので、注文して5〜6分で運ばれてきました。他の写真とは違い、天ぷらはうどんの器には乗せず、別皿に盛られおり、海老が2尾、鶏天が1個、しいたけ、たまねぎ、ピーマン、あとは人参だったかなと思います。別皿だったので、最後までサクサクと食べることができ、海老のプリプリ感がとても美味しく、鶏天も柔らかくとても良かったです。うどんはオーソドックスなお出汁と程よく腰のある麺で、こちらも美味しかったです。ただ、よくある天ぷらの衣は、揚げながら後付けして大きくし、ふんわりさせるものが多いのですが、こちらの天ぷらはそうではないので、うどんにつけても衣が浮かんで、天かすのようになることはありません。仁和寺や龍安寺の桜見の後などにまた寄ってみたい安心できるうどん屋さんでした。
秋の観光シーズンともなると、この辺りも人で溢れかえります。たまたまの所用で訪れたのは観光シーズンも終わり頃、お昼を少し過ぎた頃でしたがお客さんがたくさんいらしたあとだったようです。井上靖も食べ続けたというこちらのきつねうどん。京のきつねはきざみあげ。麺はこちらは自家製麺です。本当はもう麺が切れていたらしく、わざわざ踏んで出してくださいました。上品な京都らしいお出汁に揚げ、ねぎ。温まりました。
井上靖さんが最後におうどんを食べたお店。細めのやらかい京うどんの味は看板おばあちゃんにピッタリです。
名前 |
笑福亭 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-461-4852 |
住所 |
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評価 |
4.5 |
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うどんは言うほど美味しいかな。天ぷらは作り置きかな。コスパはいいのでたまに行きたいと思います。観光客にチヤホヤされすぎ。