奈良美智のあおもり犬とアレコ展。
青森県立美術館の特徴
奈良美智氏の青森犬や棟方志功氏の作品が楽しめます。
建物が真っ白で、広大な敷地に浮かぶように立つ印象的な美術館です。
シャガールの舞台美術アレコの展示が異彩を放っています。
土曜日のお昼頃(ジブリパークとジブリ展)を観覧しに行きました。混んでるだろうなとは想像してましたが、100メートル近く並んでました^^;約1時間は並んだと思いますが、観覧中もずっと行列でゆっくり見ることはできなかったです。前に並んでいた若い子2人がずっと自撮りをしていて、注意しないのかなと思っていました。お目当てのぬいぐるみをゲットできてよかったです^_^
開館は2006年。設計は青木淳。地下2階、地上3階で、このうち展示スペースは地上1階と地下。例えば奈良美智による《あおもり犬》は屋外の地下2階にある。つまり、企画展も常設展も基本地下に行って見ることになる。この一風変わった建物の構造は、近くにある(徒歩圏内)三内丸山遺跡の発掘現場から着想を得て、「発掘現場のトレンチ(壕)のように、地面が幾何学的に切り込まれています。その上から白く塗装された煉瓦の量塊が覆いかぶさっています」とのこと。ちなみに「白く塗装された煉瓦の量塊」が美術館の建物のこと。企画展とコレクション展を開催。コレクション展では青森県出身の奈良美智と棟方志功が二大アーティストという感じ。特に奈良美智は屋外展示の《あおもり犬》と《Miss Forest/森の子》あるほか、屋内での展示作品数も多い。
あおもり犬を見に行くまでのルートが複雑でした。館外をまるで巨大迷路のようにクネクネ曲がっては、階段を何度も昇っては降りて…チケットがあれば館内からガラス越しに見られて、車椅子の方用の扉もあります。あらかじめそこを開放すればよかったと思います。あと、撮影用に順番待ちできるスペースがあると良いかと…ちびっこが犬の下でずっと遊んで、撮影できなさそうな人もいました。
奈良美智氏の「あおもり犬」等の作品や、シャガールのバレエ「アレコ」用の舞台美術、棟方志功氏の作品などを鑑賞できます。シャガールのアレコの部屋には車椅子がたくさんあったのですが、車椅子が必要でない方も座って鑑賞しても良いそうです。また、実際にこの舞台美術を活用して11月にバレエの公演があるそうなので、どんな舞台になるのかとても興味が湧きました。奈良美智氏の展示室は、展示室内に小屋があり、ベンチや覗き穴の仕掛けなど、まるでカフェや友達の家を訪れたような遊び心のある展示になっていました。
夏休み期間の、ねぶた祭の期間の平日に行きましたが、チケット購入の為の列は10組ほどが並んでいるだけでしたので、すんなりと入れました。ベビーカーは中で貸して貰えるようでしたので、持って行かないほうが良かったです。大きい犬のモニュメントの近くまで行くには、沢山階段を登ったりおりたりしないといけなくて、エレベーターや、エスカレータは、無いです。ただし、見るだけなら、屋内の窓から見ることはできますので、それで十分な場合は、階段等は上り下りする必要は無いです。2024年8月。
「ただいま あおもり」「はじめまして いぬ」訪問した時は長期休館中。今日 ”十字架” を下ろしに新潟から再び来ました。心に焼き付けた素敵な作品群に心からありがとう。扉を開いた青森県立美術館に幸あれ。雪の日、次回の来訪を心に宿す。滞在時間90分。新青森駅から青森県立美術館まで往復タクシー移動(片道1
二度目の訪問。特別展のミナペルホネン展が大変すばらしかった。デザイナーの頭の中を見せて頂いたよう。アイデアの源泉となったものや、布作りの際にどんな依頼をしているのか、デザイン画と実物の対比、これまでのファッションコレクション、ファンが愛用した服とエピソードの紹介など、見所がたくさん。
常設の奈良さんの展示もさることながら、私が訪問した際の皆川明さんのミナペルホネンもすばらしい。建物の内装が作品の雰囲気にぴったり。ゆっくり見たら2時間でも足りない。お土産も充実。
青森犬を見に行って来ました!美術館そのものは広くてよかったです。見ごたえがありましたよ、、、ちなみに、青森犬の近くには車椅子では行けないだろうか?💦
名前 |
青森県立美術館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
017-783-3000 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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2024.11.20の訪問。青森県立美術館は三内丸山遺跡に隣接した白亜の建物です。入館直後に展示している奈良美智氏の作品に感動を覚えました。青森出身の棟方志功氏や成田亨氏の作品も展示しています。