大杉神社隣の歴史深い安穏寺。
安隠寺の特徴
大杉神社の隣に位置し、神仏習合の雰囲気が楽しめます。
歴史を感じる彫刻に魅了される素敵なお寺です。
狭いながらも、安隠寺は裏寂れた印象が独特です。
創建は、快賢阿闍梨により延暦年間(782-806年)大杉神社の由緒によると、安穏寺は、延暦24年(805年)に大杉神社の別当として創建されました。別当の僧侶は神社で祭祀を行うそうです。それにしても、どうしても、お隣、お天狗の大杉神社さんとは、切っても切れないですよね。かの僧天海(慈眼大師)も関わってくるお寺さん。江戸時代初頭、干ばつで苦しむ関東一円に雨を降らせるという霊験を与えた神社として、大杉神社は有名になる。天海はその後、上野寛永寺・日光輪王寺の住職となり、安穏寺の住職も兼ねていました。慶長7年(1602年)に徳川家より朱印地20石を受け、かつ、役職の兼任などもしていたので、結構な力を持った寺院だったのでしょうか。2023/1/2 家族で大杉神社さんへ初詣にうかがったのですが、わたくしは、人が多くきらびやかで、キレイな神社さんよりも、安穏寺さんを初詣先に選択させていただきました。あえて。家人らは、当然、大杉さんがメイン。わたくしは、どうもあまのじゃくで。あえて、神社さんの、お参り待ちのご参拝者の列を、あえて突っ切って安穏寺さんの境内へ直行!神社さんは、参拝者も多く、新年にふさわしく気分も高揚する。それを知りつつ、参拝の列を、突っ切って神社さんの境内を出る。その先は神社さんの喧騒とはまるで違う、静謐な空気。たかが数メートル、ですよ。お参りされる方はおりますが、神社さんの何十分のⅠ。それが却って新鮮。しかしわたくしにとっては、静かなお詣りは好都合。境内をじっくり廻らせていただきました。ご本尊は弥勒菩薩。真言宗でもあまり聞かない。天台さんは弥勒さまをご本尊とされるんですね。当日は、ご拝顔はできず。ただ、驚かされたことがひとつ。堂内のご本尊の御簾の前、なんと御前立ちが!御真影の弥勒さま? デジカメの科学の目で確認すると、お天狗さん。さすが大杉神社さんのお隣にご在所たるお寺さん。こういう形で寺社が結びつくとは、とても新鮮な感覚ですね。ご本尊にお会いできなくとも、これで今回は満足。境内は、石ほとけさまたちが、いい感じ。お隣がにぎやかだと、かえって石ほとけさまたちと、ジックリお話ができる。その中、首をかしげたお地蔵さまには、もう、ひとめ惚れ!そのやさしいお顔に、思わず、今の自分の苦しい心もちを何気にお伝えしたら、「お前、そんなの命にかかわるような悩みじゃないよ!」と、ストレートに返されましたよ(笑)ご本尊にお願いするまでもない、お地蔵さまが、わたくしの小さな悩みを解決してしまったわけです。ありがたい!もっと、落ち着た時期に、お礼参りに伺います。ありがとうございました(笑)(涙)
桜を見に立ち寄りました。染井吉野が満開でとてもきれいでした。雨が降った日でしたが、しっとりとしていてこれもまた素敵です。
大杉神社の隣りにあるお寺。かつての一体だったのか、境界がありません。他のお寺さんが、兼務しているそうです。今(3月下旬)が、一番の見頃ですかね。桜の丈がかなり低いです。ほかにも、仏教系の石塔なども在ります。本堂の作りは立派です。場所は大杉神社の隣り、「JR下総神崎」から歩いて、1時間半位。普通は、余り歩かないかと。自分は歩きましたが。
大杉神社のすぐ横にあるお寺。派手さでは負けるが非常に趣がある。季節によってはこちらの方にきたくなる。
神仏習合で隣に大杉神社がちよっと離れて葦船神社があります。天海大僧正は織田信長だったいう説が書かれています。
歴史を感じさせる彫刻に目を奪われた。大杉神社と隣り同士の、天台宗のお寺。ゆっくりと、そのパワーを感じたい仏様たちが大勢いらっしゃる。
狭い寺院ですが歴史は有ります。社の彫刻も素晴らしい。
大杉神社に隣接している安隠寺ですが、賑やかな神社と異なり何故だか裏寂れた印象です。神仏習合の時代は一緒に繁栄していたんではないか⁉️と思いますが……😅本堂の装飾は結構精巧に出来ています‼️
2019年7月に訪れました。大杉神社の隣に有ります。大杉神社と境目がなく、大杉神社の拝殿横から普通に行く事が出来ますね。こちらのお寺は、御住職は常駐してなく(小美玉市在住)何か有る時のみ来られます。従いまして、御朱印の直書きは希でレアだと。書き置きは敷地内の一軒家で頂けますよ。
名前 |
安隠寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
029-894-2642 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
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大杉神社の隣にある[安穏寺]には、源義経の家臣下町常陸坊海尊が滞在したという伝説があるそうです。