日本のパナマ運河、迫力の三栖閘門。
三栖閘門の特徴
淀川水運の中心地、歴史的な二基の閘門を見学可能です。
昭和初期の遺構である立派な水門の迫力を体感できます。
三栖閘門周辺は公園になっており、散策にも最適な場所です。
歴史的構造物を観るのが好きで伏見の酒蔵見学の帰り道、中書島駅から歩いて10分足らずなので、寄って来まし。一度、水を貯めこむ姿を観てみたいと想いました。
淀川水運盛んだったころ、伏見を流れる川(濠川)と宇治川の水位差を調節するために作られた2基の閘門。現在は稼働していませんが、運河には水が満たされ、今にも動き出しそうな状態で保存されています。近くには資料館があるほか、周辺は小公園のようになっていて散策を楽しむこともできます。また北側の伏見港公園には、かつて川を行き来した十石船の模型も置かれています。
伏見が誇る「パナマ運河」です。春は桜が、秋はイチョウが楽しめます。
昭和初期の歴史的建造物です。現在も現役です。二組の対になっています。桜の時期がオススメです。伏見界隈からも徒歩圏内です。十石舟の乗り場もあります。
かつて淀川(宇治川)水運の拠点であった伏見港付近にある閘門(運河の水位調節のための水門)。現在は稼働していないが閘門内には水が満たされている。機能美にあふれた土木遺産。美しくあろうと作られたものではないが、結果的には美しいという好例。1929年(昭和4年)に建設され1964年(昭和39年)まで稼働。上流のダム建設により水位が減少し水底をさらしていたが、2003年(平成15年)、伏見港周辺の整備とともに閘室に水が満たされた。閘室には観光船「十石舟」の中継点となっており、舟からは閘門内部を臨める。また、操作室は現在資料館となっており、閘門の仕組みなどを視覚的に学べる。
土木歴史遺産 宇治川と濠川の水位差を調整。
不便な場所です(笑)?
かつては宇治川本流と濠川の間の高低差を水位で調整する水門だった。いまは使われていませんが、後世に遺したい伏見のシンボルの一つです。
遺構ではあるが、なかなかのサイズの閘門。説明書きも丁寧で、公園としても環境が良い。
名前 |
三栖閘門 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
周辺のオススメ

春と秋では趣の違う十石船に乗り三栖閘門へ。秋にはきれいに色づいたイチョウが綺麗でした。