明治の蔵で味わう、歴史の幸せ。
大山守大塲家郷士屋敷の特徴
明治期に建てられた東蔵内で案内される貴重な資料館です。
江戸時代の建物や文化的資料が豊富に残されている素晴らしい場所です。
お茶と干し柿が楽しめる、心温まる訪問体験ができます。
明治期に建てられた東蔵内で受付を済ませると、大きくて重そうな蔵の扉が開いて資料館に案内されます。そこではスタッフの方による展示品の詳細な解説をしてもらえます。その後屋敷内へ案内され、そこでも解説してもらえます。(土間や中庭、裏庭は立ち入りながら内部の見学ができますが上にはあがれません)今回はお願いして奥の間の付書院と釘隠しだけ撮影させていただきました。以下、HPよりです。大塲家は、江戸時代歴代にわたり水戸藩の「大山守」を務めた家柄であり、時には庄屋や御留川の川守も兼帯していました。この住宅は、水戸徳川家初代藩主徳川頼房が領内巡視のおり、宿舎兼水戸藩南部の藩政事務所として、寛永年間(1624~44年)に建てられたものとされ、武家邸造りで「御殿」ともよばれました。建築様式は、主屋が茅葺寄棟造(かやぶきよせむねづく)りで、役宅部・居室部・相の間の三棟から成る規模の大きな住宅です。長屋門は、藩主が来邸の時と元旦以外は開けないことから、「あかずの門」と言われております。街道に面し、一段高く置かれた茅葺寄棟造りは風格があります。映画「桜田門外ノ変」のロケ地としても使用されました。■開館日:火・水・木・土曜日(年末年始休館)■開館時間:午前10時~午後4時(入館は3時まで )■入館料:小・中・高校生・・・200円(団体20名以上は150円)一般・・・300円(団体20名以上は250円)
茨城県内でも数少ない郷士(ごうし・在郷武士)屋敷です。水戸藩主として名高い光圀と斉昭や、斉昭の子息なども宿泊しています(玉造地区は水戸藩領だった)。シンプルながらも開放的な間取りです。つまり風通しが良く、建物の維持にも役立っています。明治期に建てられた東蔵は資料館になっており、スタッフによる展示品の解説をしてもらえます。また屋敷内も案内してくれます(上にはあがれません)。希望によっては、背後にある中世の玉造城跡も案内可能の事です(曜日の午前と午後毎にスタッフは違いますので、他の方の場合は分かりません)。
小学生の子どもが自由研究の為伺いました。案内の方が親切な方々で良かったです。熱心に色々教えて頂けました。ありがとうございました。
江戸時代の建物や文化的資料が沢山残っていることや残すため努力していることが素晴らしい‼️
駐車場無料!拝観料三百円!建物の中には入れません。映画、桜田門外の変で撮影されてます。
地元にこんな素晴らしい史跡があるなんて、とても誇らしいです。この建物の他に蔵の方にも当時の資料等が展示されていますし、スタッフの方が丁寧に説明してくれます。入館料は支払いますが、維持費として必要であると考えますので、抵抗はないですね。
お茶までいただき大変恐縮です、また寄らせてもらいたい♪
県指定の有形文化財。門構えの写真や案内パンフレットの見て、有料でもぜひ入場してみたいと思っていたのですが、なんと日曜日はお休み!残念でした。入場を予定されている方は、事前に休館日を調べてから行きましょう。
素敵な門構えの旧家です。
名前 |
大山守大塲家郷士屋敷 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0299-55-3230 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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中に入って右手に事務所兼資料室があり、そこで入場料を払います。大人300円、小中高200円。休館日は月、金、日曜日、年末年始。資料は撮影出来ませんが、ここからガイドの方がついて色々お話を聞かせてくれました。ここには徳川斉昭の書いた大きな水墨画があり、感動しました。裏山の木々の落ち葉が多く掃除が大変だそうで、その落ち葉は竈で燃やし、茅葺き屋根を燻しているとか。ガイドさん付きで300円では申し訳ないくらい充実した見学となりました。ありがとうございます!歴史や古いものがお好きな方にオススメです。大塲家は、代々水戸藩の「大山守」を勤めていて、徳川光圀や斉昭が泊まった事があり、長屋門は藩主が来邸の時と、元旦の数時間以外は開けないそうです。近いうちに茅葺き屋根の葺替えが始まるようです。大塲家住宅の裏山には玉造城跡があるそうで、次の機会に。