小坂城跡、保存状態が秀逸!
小坂城跡の特徴
小坂城跡は整備が行き届いていて、歩きやすい環境が魅力です。
遺構が残っており、曲輪や堀の保存状態が優れています。
説明版もあり、歴史の勉強に最適な場所です。
小坂(おさか)城は、小田氏一族の岡見氏が16世紀中盤に築いたとされる城で、小野川沿いの舌状台地の先端に位置します。岡見氏は戦国時代後期に北条氏の勢力下に入り、小田原征伐で北条氏の滅亡と共に滅び、小坂城も廃城になったと言われています。1月の年明けの早朝に車で訪問、牛久阿見インターから10分程度で到着、城の前に4台分の無料駐車場が整備されています。入り口には縄張り図の入った案内板があり、わかりやすく解説されています。三→四→二→一の曲輪の順に周りましたが、小ぶりなお城ですが土塁、空堀が張り巡らされ、見応えがあります。特に一の曲輪の物見櫓跡の高い場所からは城域全体を見渡せ、技巧を堪能できるのでおすすめです。当日は1月で枯葉に埋め尽くされていましたが、整備が行き届いており、歩きやすく、遺構もはっきりと確認でき、丁寧な整備に感謝です。
非常に良く整備されている。小坂団地の端っこにある。駅から遠いがコミュニティーバスかっぱ号で行くことができる。駐車場も用意されている。
小さくコンパクトですが非常に保存状態が良く、往時を偲ばせる堀や土塁が見やすく整備されてます。入り口には6台の無料駐車場もあります。
綺麗に整備され小規模ながらも牛久一技巧に優れた城跡です。江戸崎土岐氏に対抗する為岡見氏が築いた城とされています。408号と団地建設により城跡は削られていますが見応えは十分。関東を代表する「土の城」を非常にコンパクトにした形で土橋、土塁、空堀、横矢とここ一つで満足できますね。有志の整備により現在は非常に散策しやすく、トイレこそ無いものの空堀好きな方にはオススメ。駐車場は4台。岡見城とセットで見たい城跡ですね♪
住宅街の中にあるがよく整備されている。土塁や空堀、竪堀等がはっきり残る。そんなに大きくなく有名でもないが訪れる価値のある城跡。
遺構が残っている。解説板もきちんと整備されている。
牛久駅からコミュニティバス(百円‼︎)に乗り、団地中央バス停下車、徒歩10分くらい。三の曲輪、四の曲輪、二の曲輪、一の曲輪と巡り、良く整備された空堀、土橋、土塁、櫓台などを堪能できる。緩斜面をそのままにするなど防御面の甘さを残しているのは、陣城として暫定的に利用されたものか?又は、緩斜面は、渡河用(船橋用)の川舟を陸上で保管するための用地だったのではないだろうか?
小さいながらも立派な城館です。城攻めしてもヨシ、家族連れの憩いの場でもヨシ。静かな場所です。発掘調査もされ、綺麗に整備された関東を代表するような土塁、曲輪で張り巡らせた城跡なので少時間で楽しめました。小坂城に下女として働いていた「きく」という若い娘の話も調べると色々切ない気持ちになります。駐車場は縦列駐車の練習にもなります。
小さいながらも、曲輪や堀等の保存状態は良好で、しかも整備されているので下草は少なく歩きやすいです。
| 名前 |
小坂城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
029-874-3121 |
| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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国道408号線沿い、牛久大仏に比較的近い場所にある牛久市にある中世の平山城跡です。入口には4台分の車を停められる駐車場があります。小坂城は、戦国時代に牛久城を本拠地としていた岡見氏が牛久城に移る前に本城としていた城郭です。豊臣秀吉の関東侵攻に伴い、関東を支配していた北条氏滅亡とともに廃城となりました。小坂城跡は、牛久市により良く管理されていて、それほど広くはないですが、本丸、二の丸、三の丸、四の丸とそれらを囲む土塁、空堀、土橋や櫓台などの遺構が見られます。空堀はそれほど深くないものの、二重になっていたり見応えはあると思います。説明板も随所にあり、中世の山城の構造を理解するのに良い城跡だと思います。