桜の歴史と貴重な展示品。
つくば市 桜歴史民俗資料館の特徴
日本で最大級のナウマンゾウの歯の化石が展示されています。
珍しいミミズク土偶や縄文時代のクッキーなどの品々が揃っています。
こじんまりとした空間で桜の歴史を感じながら過ごせます。
バイクの車検に納税証明書が必要となり、市役所に問い合わせたところ、つくば市桜歴史民族資料館でも発行可とのことで訪れました。(自宅から市役所ヘ行くよりも近いため)待ち時間なく、発行していただきました。資料をゆっくり見る暇も無いくらい迅速な対応でした。もう少し、暖かくなったら資料館をゆっくりみたいです。
入館無料の小さな郷土資料館です。内容はしっかりしてます。個人所蔵・寄贈のものがあるからか、展示資料の写真の公開は申請が必要ですのでお気をつけください…。
こじんまりとしたところですが、桜の歴史を感じられる場所でした。滞在時間は20分くらいと時間はそれほどかからなかったです。
地域の資料館としてはそれなりに楽しめる施設です。元が桜村時代の資料館だったことを考えると、資料規模としては相応だと思います。むしろ、決して広くは無い展示スペースに、「これでもか」というくらい資料が展示してあるのが興味深いです。資料が縄文時代から始まり、途中戦国・江戸時代を抜かして明治以降の近世から再開するのですが、縄文土器やその当時の石器などが展示してあるのが興味深いところです。住所でもある金田地区は、古くは官衙もあったようで、それなりの歴史がある地区のようです。教科書でしか見られない土器や石器を、ガラス越しであっても直接見ることができ、また無料である点は評価してもいいと思います。小学生連れであれば、駐車場脇の公園と合わせて訪問すれば数時間は過ごせます。
日本で最大級のナウマンゾウの歯の化石と、珍しいあまり壊れていないミミズク土偶、縄文時代のクッキーなどの、他には無い貴重な展示品があります。予算不足でつくば市には整った展示施設がありませんが、無料で気軽に見学できるのは良いことだと思います。スタンプラリーや質問等は、奥の資料館の窓口の方が親切に応対してくださいました。つくば市でお子さんがおられる方は、運動公園内の遊具などで遊ぶついでに、是非一度は訪れられると良いと思います。
展示品は細かく見ると大変に面白いですが、歴史や民族に興味のない人には「ふ〜ん」かもしれません。各自治体の歴史民俗資料館巡りの起点にしました。
みみずく土偶(1点)ありでも縄文時代の展示は少ないです。
谷田部資料館や高津貝塚など上手く連携があると良いかもしれません。
悲しいほどに、何もない!
名前 |
つくば市 桜歴史民俗資料館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
029-857-6409 |
住所 |
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HP |
https://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/bunka/rekishi/1001640.html |
評価 |
3.6 |
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書類の待ち時間にアカデミックなひとときを。素晴らしい空間です。