林に囲まれた寿厳院で歴史探訪。
西福寺の特徴
林に囲まれた静かな場所にある、無住の仏教寺院です。
寺院の院号は寿厳院で、歴史的な背景が魅力です。
境内には上総千葉氏第2代当主の追悼碑があります。
院号を寿厳院と号する天台宗の寺院で、境内には大柳館(睦沢町)を築城した上総常秀(千葉常胤の孫)の子である上総千葉氏第2代当主・千葉(平)秀胤の追悼碑があります。千葉秀胤は、宝治元(1247)年6月5日、三浦泰村が反乱(宝治合戦)を起こすと、泰村に組し大柳館に籠りました。北条氏は千葉氏一族の大須賀胤信(千葉常胤の四男)らにこの大柳館を攻めさせた結果、秀胤らは城を守り切れず自ら火を放ち、同年6月7日に弟である時常と共に一族郎党163名が自害しています。境内に駐車スペースあります。
| 名前 |
西福寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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林に囲まれた無住のお寺。桜とサルスベリと金木犀が植えてありました。